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東方記憶録

作者:タラオ
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第一部
第一章 高校生活
  第二話 狂い初めた生活

 
前書き
機能を上手く使えてるか不安。 

 
高気の家……

春樹の家から帰ってきてから2時間くらいたったとき。俺は、頭を抱えて考えていた。
高気「糞っ!一体どっちがやったんだ!」
ずっと考えていると浮かび上がって来たのは二人だ。独りは頭の良くスポーツも上手いが周りを無視する冷たい奴。『遠藤 幸助』、もう独りは、いじめっこの『梅原 陸』。どちらもかなり怪しい。しかし……
高気「あぁ!面倒くさい!疲れた!寝る!」
いちいち「!」が付くような勢いで独り言を喋りすっきりしないまま、高気は寝た。

次の日の双悦高校
春樹「おーい高気!」
遠くから春樹が駆け寄ってくる。……超笑顔で。
高気「どうした。犯人が分かったか?」
軽い冗談のつもりで言ってみた。すると春樹の口から思いもよらない言葉が出てきた。
春樹「ああ!」

双悦高校 渡り廊下
高気「で、何でこんなことした?梅原。」
どうやら、春樹がコンビニ弁当を買おうとコンビニにいくと梅原とその仲間たちが色々談笑していたのを見たらしい。
梅原「うけたぜww春樹。お前の怯えた顔(笑)。」
春樹「テメェ!」
春樹は梅原を乱暴に掴み、睨む。しかし梅原は怯える所か笑って見せた。
高気(ついていけねぇよ)
梅原「良いのかなぁ。そんなことして。」
春樹「は?」
梅原は何故か片手を上げた。すると大量の不良が現れた。高校ドラマでよくあるパターンだ。
梅原「死ね、尾山春樹。」
その言葉と共に不良(約30人位)が殴りかかってきた。
高気「やべっ!」
驚きながらもこちらに向かってきている数不良を片付けて行く。数々の不良を倒していく高気の足元には鉄パイプを握りしめ鼻血を出しながら倒れている不良の姿もある。
高気「オラァ!」
まるで砂糖を目にしたアリの用に大量に群がる不良を一人一人殴り付ける高気。
不良「死ねぇ!」
高気「へ?うわっ!」
さっき倒した筈の不良が鉄パイプを振り回してくる。紙一重で避けた高気は
高気(執念って恐ろしいなぁ)
とのんきなことを考えていた。そんなこんなで数十分、そこには血を出しながら倒れる不良達の集会所となっていた。
春樹「王手……だな」
梅原「……………………………」
高気(梅原の様子がおかしい?)
まさか今から進化でもするのだろうか。……BBBBBBBBBBBっと下らないネタはおいといて本当にどうしたんだあいつ?
春樹「どうした?さっきから無言で?)
春樹もこの違和感にきずいたらしい。そして俺はもう一度梅原を見る。するとあいつから眩しい光が出てきて俺達の足元に穴を……
高気・春樹『えっ?』
そして俺達は重力に従い落ちていった…… 
 

 
後書き
作戦『失踪しないぞ』 
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