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中二妄想全開の俺はハイスクールD×Dの世界に来たようです

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転生しちゃいました

目覚めると、そこは俺の家の天井だった。
「ん…、夢…か?」
なんかロリな奴に落とされる夢を見てしまった。
「あ、今日は日曜か」
俺はベッドから出て、カーテンを開けた。
そこに見えた景色は…

「あれ」
いつもと違う。
向かいの家は愛の家だったはずだが、知らない名の家だった。
「『兵藤』…?愛はどこ行ったんだよ」
にしても、あの家のフォルム…それに兵藤と書かれた表札…
「どっかで見たような気もするが…」
まぁ、いいか。
「昨日の神社にでも行くかな…と、あれ?」
昨日、どうやって帰ったんだっけ…。
「神社も夢…か?」
色々な疑問を持ちつつ、俺は外へ出た。

「おいおいおい…どこだよここ」
神社には着いた。だが、それまでの家や街の構造が違った。
「家を丸ごと動かせてのどっきりか?…はぁ」
神社の賽銭箱の前に座り、ため息をつく。
「とりあえず整理しよう」
おかしいのは三つ。
壱、この町はどこなのか。
弐、初めてきたはずなのに何故か道を知っている。
参、昨日の記憶がない。
「まさか、夢じゃなかった?」

『なんじゃ、夢と思ったのか』
夢?で聞いた声が聞こえた。
「おいおいおい、ほんとに夢じゃねーのかよ…」
「面白いことを望んだのはお主じゃぞ?だから面白い世界に転生させてやったんじゃ」
目の前に幼女神…もとい天照が現れる。
「天照ってちゃんとした場所に祀られてなかったっけ」
「別に祀られておるからといって、動けないわけではない」
腰に手を当てて、可哀想な胸を張った。
「そ…んで、転生って?」
「お主が引いた札に書いてあったろう、お主の好きな《お話》の世界へ転生させたんじゃ」
《お話》…?
ああ、アニメとか漫画とかの世界か…。

…ん?

「おい…ここあなんて《お話》の世界だ…?」
「えーと、確かな…」
ゴクリ…
「《ハイスクールD×D》とかいったかの」
「キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!」
「!?」
おいおいおいおい!D×Dかよ!オーフィスとかと会えるの!?うおおおおおおおおおおおおおおお!
「お、おい…」
「ムハー(*°∀°)=3」
これは興奮するしかあるまい…!
「…」
あ、天照が消えてった。
『必要なことは記憶に入れといたから…』
「あ、そう?ありがとな!!」
さて、必要な事とやらを知ってみるか。

記憶を要約するとこうだ。
・ハイスクールD×Dの世界に来ている。
・時期的にはイッセーが悪魔に転生したところ。
・家はイッセーの家の向かい。
・色々とチート能力を貰った。
・駒王学園の二年生に転入生として在籍することになる。
・クラスはイッセーと同じ。
・前の世界は時間が止まってるから、望めば戻れる。
まぁ、こんなもんかな。
前の世界には戻る気はないな。うん、こっちで暮らそう。
「チート能力も面白いな、とりあえず帰って明日の用意するか」
さぁ、目標はリアスの眷属入りだぜ! 
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