| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

IS インフィニットストラトス ~王の意思~

作者:Fate.T.高町
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

~プロローグ~

 
前書き
とりあえずプロローグです
ものすごく短いと思いますが、よろしくお願いします 

 


________20XX年、四月______________




風が心地よい春のこと。
一人の少年が、自分の愛車の自転車にまたがり、最寄りの駅まで向かっていた。近くで桜の花びらが舞い散り、少年の横を過ぎ去ってゆく。その花びらたちに鼻をくすぐられ、小さくくしゃみをする少年は、バランスを崩して自転車から落ちそうになるものの態勢をなんとか持ち直し、また目的地に向かって走り出す。

駅に着いた彼は駐輪場に自転車を停め、チェーンでしっかりと鍵をかけた後、服装のみだれを整えて改札に向かいゆっくりと歩き出した。途中で眠そうにあくびをし、目をしばたかせる姿はなんともこちらにも眠気を誘うような雰囲気が漂う。
改札を抜け、彼は電車に乗った。電車は揺れとともに、ゆっくりと走り出す。彼は少し先に方にある目的地を窓越しに眺め、眠そうにつぶやいた。



「IS学園か.......。」


電車のアナウンスが鳴ると同時に目的地のすぐ近くの駅で降りた彼は再び、ゆっくり歩き出した。歩いた先には学校が建っていた。


《IS学園》。

今日からこの少年、「邦城・A・綾(ホウジョウ・アルヴァン・リョウ)はこの高校に通う一年生である。
指定された時間より、1時間前についた彼は嫌な予感がして顔をしかめ、苦笑し、こう言うのであった。

「.......なんか、だr...じゃない。おっし、がんばるぞー。」

はたから聞けばやる気のある若者のセリフを言った彼だが、棒読みした時点でやる気の無さが感じとられるぐらいな声であった。
この彼が感じた嫌な予感は、間も無くその時がおとずれることを明確に伝えていたと言えよう。
これから始まる波乱万丈な日常を....。

 
 

 
後書き
書けた。申し訳ないです
なかなか長く書けない。
プロローグなのでおおめに見てくださると助かります。
一話から頑張るっ!! 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧