魔法少女リリカルなのは~無駄己ドララオラオラァ転生者!!!~
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第3話 現れたライバル!
前書き
今回はあのスタンドを持つ転生者が現れるぞ!
アニメでも因縁があったあの二人のスタンド使いが!
~城太~side
「……。っ…。こ…ここは。」
頭が痛いな…。
確か俺は…。転生…。っ!そうだ!俺は確か神に転生された筈だ!
今俺がここにいることは、無事に転生できたようだな。
にしても、ここは何処だ?見た感じは何処かの公園のようだが…。
~段々と意識が回復するにつれ、頭の中に情報が流れてきた。
名前・・・九条 城太
親 ・・・いない。
魔力・・・正常。
デバイス・・・正常に起動中。
情報がある程度流れ終わると、いきなり声が聞こえてきた。
『お目覚めですか?マイ マスター?』
「っ!?誰だ!?」
『マスターのポケットの中に入っています。』
言われる通りにポケットに手を入れると、何かが入っていた。
それを取り出してみると…。
『お早うございます。マイ マスター。』
っ!?何か『青いペンダント』が喋りだしたぞ!?
これが『デバイス』か!
スゴいな。こんなちっちゃいのにあんな砲撃が撃てるのか…。
『?マスター?』
「!!…何だ?」
あぶない。忘れてた。
『今からいくつか質問しますが、宜しいでしょうか?』
「あぁ。頼む。」
おおかた、名前とかだろう?
『では、始めます。
まず、最初にマスターの名前を教えて下さい。』
やっぱり。
「九条 城太だ。」
『……。登録完了。
次にデバイスの名前を決めてください。』
デバイスの名前か…。名前はスタンドからとってこれにするか。
「名前は星の望み(スター ホープ)愛称はスターだ。」
『……。登録完了。これから宜しくお願いしますマイ マスター。』
「あぁ。宜しく」
さて、次は住む場所を探すか。
『っ!?マスター!近くに魔力反応があります!』
っ!?何!?いきなり戦闘か!?
「何処にいる!?」
『マスターの約10メートル後ろにいます!!』
俺は後ろを向き、此方をジロジロ見ている金色の髪をしている
少年に近づいっていった。
~ディオ~side
………………。
……疲れた。
歩き疲れた!
つーかあの爺!住む場所ぐらい用意しろよ!じゃないとまたあの山に
戻って野宿になるじゃねぇか!
勘弁しろよ!
全くふざけんなよ…。
ん?何だ?あの少年は?青い宝石と喋って、頭がおかしいのか?
ハハハハっ!変な奴だなぁ!
~俺はそう思っているといきなりあの少年がこちらを向いて
近づいてきた。
スゲェ睨みながら…。
あれ?声にだしてたか?
~城太~side
俺は金髪の少年に近づきながら、スターと唸話をしていた。
(おいっ。)
(『はい。何でしょうか?』)
(こいつの魔力はどれくらいだ?)
(『約B+ぐらいです。』)
(B+?まあまあ魔力はある方か?)
(『はい。平均くらいは持っています。』)
なるほど。平均か。これくらいなら星の白金(スター プラチナ)でいざ
というときには多分大丈夫だろう。
とりあえず話だけでもしてみるか。
「おい。」
「ん?何か用か?」
「お前、『転生者』か?」
~ディオ~side
こんな質問をしてくるのは大抵転生者だろう。
何かいきなり強そうな奴が来たな。
まぁ、此方としては仲良くしてもらいたいし、質問してみるか。
「そういうお前も転生者か?」
「そうだ。」
おぉふ…。いきなり言ってくるねぇ。このジョジョ似の人は。
「お前も、ということはてめぇ…。」
「そうだ。俺も転生者だ。」
~城太~side
…やはりな。こいつも『転生者』か。
(こいつをどう見る?スター?)
(『はい。弱そう…だと言いたいですがこの少年。
何か隠しているような気がします。』)
(確かに。お前の言うとおりこいつは何か隠している。
言うならば、魔法とはまた別の『力』が…。)
(『……。マスターでいう《スタンド》ですか?…。』)
(…。まぁ、そんな所だろう。)
(『…。どう確かめますか?』)
(そんなもん……。)
「戦って確かめてみるだけだ。」
ヴォン!!!
「いくぞ!
『星の白金(スター プラチナ)!』。」
《オラァァァァァ!!!》
~ディオ~side
「戦って確かめるだけだ。」
「星の白金(スター プラチナ)!
《オラァァァァァ!!!》
なぁ!?こいつ『スタンド』使いかぁ!?
しかも『星の白金(スター プラチナ)』!
クソっ!厄介な相手だ。
しかし!!!
《オラァァァァァ!!!!》
シュタッ!
ドゴォォォォォン!!!
俺は後ろに下がり、スター プラチナの攻撃を素早く避けた。
そして、
「この俺も!『スタンド』使いだということを忘れるなよぉ!
いくぜぇ!
『世界(ザ・ワールド)!!!』
スタンドの名を読んだ時、俺の後ろには一体の『巨人』が現れた。
後書き
やっとこさ転生者がでてきた。
次回は戦闘!そして友情が生まれるぞ!
どんなものかは、次回に期待!
楽しみにしてください!
何か指摘、助言がある人がいればドシドシ書いてください!
クレームは受け付けません。
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