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IS~インフィニット・ストラトス~白と黒の騎士を継承した少年

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第11話~新システム起動!!~

千「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、オルコット試しに飛んでみろ」

と言われたので俺はディアとセシリアと一緒に前に出たが

セシ「あら、なぜロードさんまで前に来るんですか?」

嫌味たっぷりにセシリアが言ったが

ディア「ふん!貴様にとやかく言われる筋合いはない」

とこちらも嫌味たっぷりに言ってたから

千「さっさとしろ!!」

バシンバシン!!


今日もよく響く千冬姉の宝具『出席簿』

千「貴様も変なことを考えるな」

パアンッ!!

なんで考えていることがわかった・・・しかも、俺の方が強い・・・

千「早くISを展開しろ、もうオルコットは展開してるぞ」

マジで・・・マジだ・・・

一「わ、わかりました。ディア!」

ディア「うむ!」

俺も掛け声でディアは俺の隣に来て

一・ディア『ユニゾン・イン!』

俺達が居た所に光の塊が出来・・・


パキッ!パキパキ!パキッキーン!!

塊が割れて俺は白騎士を纏い千冬姉とオルコットが居る所に戻ったけどやっぱり混乱していた。

女子1「織斑くんのISって白騎士?」

女子2「てゆうか、ロードさんは?」

と色々な声が飛んでくるが千冬姉が説明しようとしていた。

千「静まれ!!」

千冬姉の声でみんな静かになってから千冬姉が口を開いた。

千「まず、織斑の専用機は白騎士で合っている」

千冬姉の言葉でまた騒ぎ出したが

千「静かにしろ」

静かな声だのにみんな一斉に騒ぎがやんだ

千「織斑のISコアが白騎士のコアだったのがつい来ないだの試合の時に判明した。それに織斑はISと対話し
コア人格を覚醒した。その人格がロード・ディアーチェだ。」

それにより、ディアがなぜ居ないことが大体の人は分かった。

千「何か質問は無いか?」

と聞くが誰一人質問をする者はいなかった。

千「よしなら、オルコット、織斑、飛べ」

と言われたので

一「了解!!」

俺は返事をし

一「織斑 一夏!白騎士出る!!」

と合図と共に地面を蹴り空へバレルロールしながら飛んで少しスピードを落としセシリアに合わせた。

セシ「一夏さん、飛ぶのが上手ですわね」

一「自分がどう飛びたいかが分かるんだ」

と色々話しているとセシリアが

セシ「一夏さん、よろしければ放課後に一緒に訓練しませんか?その時は二人っきりで―――」

箒「一夏っ!いつまでそんなところにいる!早く降りてこい!」

とセシリアが何か言っていたが箒が山田先生のインカムを取り通信回線で怒鳴っていた言葉でよく聞こえなかった。

ディア(一夏、あいつは馬鹿なのか?)

ディアの言うとうりだよ思う

て言うかあいつあんなことしたら・・・


バシンッ!!!

ほら、やっぱり主席簿の餌食になった。でもまぁ~あいつが悪いわな

と思いながら織斑先生が箒から取り返したインカムで

千「織斑、オルコット、急下降と完全停止をやって見せろ。目標は地表から十センチだ」

セシ「了解です。一夏さん、お先に」

言って、すぐさまセシリアは地上に向かう。ぐんぐんと小さくなっていく姿を、俺達は見ていた。

そしてどうやら完全停止も難なくクリアしたらしい。―――よし、俺も行くか!


一(ディア、白騎士のスピードリミッター解除)

ディア(了解、Gが強いが一夏なら大丈夫だろう)

一(じゃあ、やるか!俺とディアが開発した『流星の(メテオロード)』!!)

俺はスピードリミッターが解除された知らせを見て

隕石〈メテオ〉の様に空気を引き裂き地表に降下していく

途中で更に速度を上昇して全員が地表にぶつかると思われたが、地表まで残り5cm程の距離で停止した。

千「よくやった」

一「どうも・・・」

今の俺はメテオロードの反動で少し体が重い

ロード(だが、改良点は分かった。今日の訓練で修正するぞ一夏)

一(OK)

とロードとはなしていたら

千「織斑、武装を展開しろ。」

一「了解」

俺はそれを言って白騎士の主体武装『雪片弐式』を0.01秒で展開した。

千「よくやった。みんなもコイツまでとは言わないが展開をはやくしろ。」

それを聞いた女子達も『はい!』と答えた。

千「オルコット、武装を展開しろ」

セシ「はい」

今度はセシリアの番だ。

左腕を肩の高さに上げ、真横に腕を突き出す。俺より遅いが一瞬光が爆発したかの様に放っただけで『スター・ライトMk-Ⅳ』が展開されていた。

千「さすがだな、代表候補生。ただし,そのポーズは止せ。正面に向けて展開出来る様にしろ」

セシ「う、了解しました」

 しかしそれでも千冬の言葉は厳しい。

まあ、今の状態では銃口がシンに向けられているのでしょうがないだろう。

千「オルコット、近接用の武装を展開しろ」

セシ「え、あ、は、はい」

 一瞬反応が遅れてセシリアが返事をしスター・ライトを収納、近接用武装『インター・セプター』を展開しようとするが、うまく展開できず光のまま宙をさ迷っている。

セシ「くっ……」

千「まだか?」

セシ「す、すぐです・・・ああ! もうっ! インター・セプター!」

 中々展開できずにイライラしたか、武器の名前をヤケクソ気味に叫び展開する。しかしこのこの方法は教科書の始めに載っている様な『初心者用』の方法である。

千「・・・展開に何秒かかっている。お前は実戦でも相手に待ってもらうつもりか?」

セシ「じ、実戦では近接の間合いに入らせません! ですから、問題ありませんわ!」

千「ほう。この間の試合では織斑に簡単に懐に入られたようだが?」

セシ「あ、あれは、その・・・」

とセシリアがゴニョゴニョ行っている時に

ディア(一夏、白騎士の新たなシステムが完成した)

一(へぇ~どんなシステムなんだ?)

ディア(マテリアライズシステムだ能力は我の仲間が使っていたデバイス又は技を使う事が出来る。)

一(それは、すげぇな)

俺がそう答えるとディアは

ディア(ああ、だが、一つのデバイスにつき限界時間が10分だ)

なる程、使いどころを見定めなければいけない訳だ。

一(了解、何か展開してみようぜ)

ディア(それには、まず、元操縦者に許可がいるぞ)

ん~確かにな

一(言ってみるわ、許可もらえたらやってみるが何を最初に展開する?)

ディア(ふむ、では、理のマテリアル『シュテル・ザ・デストラクター』が使っていたデバイス『ルシフェリオン』にしてみよう、出す方法は『マテリアライズ・シュテル』と言えば良い)

一(了解~)

とここで一度話を切りちふ・・・ゲフンゲフン、織斑先生の方を向き

一「織斑先生」

と、セシリアに向けていた視線をこちらに向け

千「何だ、織斑」

一「白騎士の新しいシステムを試したいんですけど良いですか?」


システムの説明をして少し沈黙してから

千「許可しよう」

許可が下りたので少し離れて

一「マテリアライズ!シュテル!」

それだけ言うと白騎士のスラスターからオレンジ色の翼が飛び出しスラスターの色も少し明るい赤になった。

そして、手には杖を持っていた。

一「これは……」

ディアに聞いてみよう

一(ディア、これは、一体……)

???(なるほど、貴方がディアーチェと本契約した方ですね?)

!!ディアじゃない!?

シュ(申し遅れました、理のマテリアル『シュテル・ザ・デストラクター』です)

って、確かディアの仲間の人

一(えっと、織斑一夏です)

ディア(そ、それよりも!何故!シュテルが此処におる!)

シュ(解りません、何故か私はこの中(白騎士)で眠っていました……)

一(眠ってた?)

シュ(はい、私は力を使い切り眠りに着いていました、ですが、たった今大きな魔力供給により私が目覚めたのです)

ディア(なるほど、そう言う事か……)

一(シュテルが目覚めた理由が解ったのか?)

ディア(多分、デバイスを経由してシュテルに魔力が送り込まれたのだろう)

シュ(なるほど、では、外に出るには一夏と本契約しないといけませんね……)

一(俺は構わないけど……)

ディア(な、ならぬ!一夏は我の契約者だぞ!)

何でディアは怒ってるんだ?

その言葉に少しシュテルが反応した

シュ(良いじゃないですか!ディアーチェ!私だって外に出たいですし……(一夏にひ、一目惚れしました////(ディアーチェだけに念話)

ディア(んな!?な、なおさらダメだ!(念話)

シュ(では、これでどうでしょう、一夏は私と貴方で共有するのは?)

ディア(クッ!それなら良い、だが!一夏が好きな人を選んだ時は言い合いは無しだぞ!)

シュ(ええ、それで構いません)

一(話纏まったか?)←念話が聞こえてない

シュ(ええ、本契約をお願いします)

ディア(それは、放課後に織斑教諭も呼んどかないとな)

一(ああ、そうだな)

そこで一旦念話を切り

千「それが『ルシフェリオン』か…フォームチェンジをしてみろ」

一「了解、ルシフェリオン!シューティングフォーム!」

ルシ【シューティングフォーム】

杖がどんどん変形して行き突撃槍の様な形になった(なのは映画verのカノンフォーム)

千「ふむ、織斑、時間が無いので砲撃を一度だけしてみろ」

一「了解、それなら」(シュテル、何か良いのは無いか?)

シュ(ブラストファイヤーでどうでしょ?)

一(サンキュー、それで行ってみる)

シュ(いえ、あなた(夫婦の方)の役に立てたならそれで……)

今、’あなた’のニュアンスが違った様な…

一「まぁ、良いっか、行くぜ!ルシフェリオン!」

ルシ【OK!BOSS!】

ルシフェリオンの先端にエネルギーが収束して

ルシ【ブラスト――】

一「ファイヤー!!」


トリガーを引いた瞬間、収束していたエネルギーが開放され、雲を一つ消滅させた。


「「「「「………」」」」」

これを見ていたクラスメイトは沈黙

千冬姉も流石の事に驚いている。

一「これで良いですか?」

千「あ、ああ、よし!今日は此れにて授業を終了する!次の授業に遅れない様にしろよ、では、解散!」

威力強すぎたかな?

シュ(大丈夫でしょう……多分…) 
 

 
後書き
リメイク版では、システム名とシステム効果そして俺のリリなので一番と同列(俺の同列は三人いるZE)の一人であるシュテルを出しました! 
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