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新人アークスの俺は

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新人アークスになった俺

 
前書き
ヒューマン、ニューマン、キャスト。この三つの種族によって構成された外宇宙への探索船団「オラクル。」
技術が進み、外宇宙への進歩が可能になり、新光歴238年。「オラクル」に搭乗しているその三つの種族の中で、新惑星が見つかった際に行動する、「アークス」というものが存在していた。
「アークス」とは軍事的な役割や探索を行うものであり、主人公であるキャストの「バディオ」はひょんなことから新しい「アークス」の一員となる。 

 
「・・・・・・・。」
僕の名前はバディオ。キャストだ。

実家の惑星があまりにも貧しく、外宇宙探索船団、「オラクル」出稼ぎに来たのである。
そして僕は「給料の出がいい!!」と評判の「アークス」に入軍すべくここまで来た。
そして現在アークスシップへ向かう船に乗っているところなのだ。
・・・・だが、周りを見渡すと・・・・・


ゴツイオッサン「・・・・・・・・・・・。」
メチャクチャデカイケンヲモッタオニイサン「・・・・・・・・・」
カミヲナガクノバシタオニイサン「・・・・・・、フヒヒッ。」


・・・・・怖っ。


お、おかしいだろ!!
なんで「オラクル」の平和を切り開き、発見と探索を追求していく軍にこんなどー見てもキ○ガイみたいなやつがいるのさ!!ま、まぁいい。ここは静かにやりすごそ・・・「うぉーいそこの真っ白なキャストー!!!」・・・・・・。

・・・・・・。
・・・・・・・・・。
「い、痛い!!痛ぇよ!!なんで俺の首を絞めるんだよ!!」
君が空気を読まないからだ。
「静かにしてくれないか?ん?何?何なのかな?アレか?僕に平穏を与えないつもりか?」
「ぐ、ぐるじ・・・・・悪がった・・・悪がったから・・・・」
仕方なく手を離してやる。

「俺の名前はアフィン!!よろしくな!」
すごいな。ついさっきまで酸素を失ってアヒルみたいな顔をしていた男とは思えない爽やかさだ。
「う、うん、僕の名前はバディオ。よろしく。」
「おう、よろしくな、バディオ!!」

ーそして一時間後ー



ーガシュウウウウンッー


「お、バディオ、船がついたみたいだぜ」
「そうだね、降りよっか。」
そのまま船を降りると、なんだか近未来的なドアがあった。
「・・・すげえ、これ指紋認証式パネルだ!!」
「いいから早くドアを開けろ」
若干(´・ω・`)な顔をしているアフィンと共にロビーに入ると「「「「「「いらっしゃ~い!!!!!」」」」」


・・・・・・・・敵の銃撃かと思うほどの轟音が僕の耳に飛び込んできた。
「・・・・・(ビクンビクン」
アフィンってすごいな。大きい音で耳がビクンビクンしてる。気持ち悪いね。
「あ・・・・相棒、なんかスゲエ俺達歓迎されてるみたいだな!!」
僕はいつからきみと相棒レベルで仲良くなったんだ・・・・・

「えへへ、新人ちゃんいらっしゃい♪これが君のマイルームキーだよぉ~♪」
なんかすっごくちっこいヒューマンさんが僕のことを見上げてニコニコしている。
「あ、あぁ、ありがとうございます。」
アフィンはといえば・・・・

「こんなマイルームキーより、あなたの心を開ける鍵が欲しいな・・・☆」
「医務室行く?(ニッコリ)」
ふむふむ、あいつは巨乳のお姉さんに責められるのが好みなのか。気持ち悪いな。

「えへへ、それじゃあマイルームで今日は休んでいいよお!明日は結構大変だからね!しっかり休むんだよお!」
む、そうだよな、明日は入軍適正テストとかあるらしいし。
早めに寝ておこう。
「あ・・・相棒~・・・綺麗なお姉さんにフラれたよぉ~・・・」
寝ておこう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

それから僕が迷いに迷って最終的にベッドに着いたのが二時間後だという話はまた今度でいいだろう。

ー第一話 ENDー


 
 

 
後書き
いやー大変でした!!初心者のくせになんか調子乗って小説書くと気持ち悪いですねwwww

それでは非力ながらこれからも頑張っていこうと思うので、応援よろしくお願いします!
 
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