魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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原作前に小学校に入ろう
反省しなさい♪
前書き
皆さんこんばんわ!
本日は日曜日で明日は学生が大嫌いな学校の日・・・。
「学校なんて燃えてしまえ!」という方は、この小説を見て気を紛らわしてくれるといいですね。
それでは始めます。
第十三話 反省しなさい♪
僕たちは慎吾のお見舞いをる校庭に出た。
「あ、みんなも来たのね」
僕たちを見つけた奈々ちゃんが言う。
僕たちは遅れました、とか言ってほかのクラスメイトに混ざろ。
「あ、奈々ちゃん、慎吾はもう少し保健室で休んでいくって」
「わかったわ。それよりも次は決勝戦なんだけど・・・」
奈々ちゃんはそう言って少しテンションを下げる。
? どうかしたのだろうか?
「そういえば僕たちのチームはどうしたの?」
僕は気になったことを口に出す。
すると奈々ちゃんは何かを決意したような顔をし、こう言った。
「優勝よ」
・・・はい?
「え、奈々ちゃん先生、どうして私たちのチームが優勝?これから決勝戦なんでしょ?」
つい固まってしまった僕の代わりに美愛が質問をする。
そう、これから決勝のはずなのに、なんでもう優勝チームが決定してるんだ?
僕の気持ちを知っているのか分からないが、奈々ちゃんはその質問に答える。
曰く、僕たちが慎吾のお見舞いをしている間にもドッヂは続いたらしく、決勝戦まで残ったチームがいるのだが、そのチームの人たちが僕の放った強烈な一撃を見て、「こんなのを受けたら死ぬ!死んでしまう!戦うくらいなら辞退する!」と言ったとのこと。
「・・・うちの馬鹿なおにぃがすみません」
「くそっ、言い返せない・・・!」
「あんたは反省という言葉を知らないの?」
アリサ酷いっ!
「にゃはは・・・私も反省しないとダメだと思うの」
「ぐっ、なのはまで・・・!だがまだすずかがいる!」
僕はすずかに期待した視線を送る。
するとすずかはニッコリと微笑み、こう言った。
「陽龍くん、反省しなさい♪」
「・・・はい」
そして僕たちの最初の授業、チーム対抗ドッヂボールは幕を下ろしたのであった。
後書き
第十三話、反省しなさい♪とドッヂボールは終了です。
この後は放課後が出ます。
ついでに言っちゃいますと、この小説、大体のストーリーは無印編を終え、エース編に突入してるから、少し修正を加えてくだけなんですよね。
ま、そんなのはほっといて、次に期待してください。
それではっ!
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