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トリコの世界に現れた最強の美食屋と料理人

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一龍!

 
前書き
なんだ?このタイトル? 

 
ガララワニは、カエデの手によって瞬殺されました。
うん、もう速攻で...順を追って説明すると

1.ガララワニがとびかかる
2.楓が避ける(その際に飛んできたバロンヒルを全てうち落とす)
3.左足で跳躍して、手に持った剣で切り裂く...以上!

え?剣は何処から出したって?カエデの魔法『召喚』だよ。まぁ、それはいいとしてこのガララワニをどうするかだよね...
そう考えていると、茂みの方がガサッと鳴った。
振り替えって、茂みを警戒していると金髪の男が現れた。

「ん?誰じゃ、お主ら?」

目の前には、IGO(国際グルメ機関)会長の一龍がいた。...なんと言うか、髭がすごいことになってるけど、原作でもそんな感じだったから気にしない気にしない(大事な事なので二回言いました)

「私はカエデで、こっちはソフィア」
「フム、ワシは一龍じゃ。そしてIGOの会長でもある」
「そうですか...で、一龍さんはどうしてここ(バロン諸島)に?」
「500年生きたガララワニを探しに...じゃったんじゃが、どうやら主らに先を越されたようじゃのう」

そういい、一龍はガララワニへ視線を向ける。そこには、真っ二つになったガララワニが・・・うん、正直やりすぎだっと言いたいよ。でも、カエデが言うには「ドルムル以下」っていっていた。詳しくは、小説化になろうで『アクティブ』で検索したら分かるよ。

「ふむ、お主ら中々やるようじゃのう・・・」
「いえ、それほどでも」
「・・・一つ提案があるんじゃが、お主らIGOに来ぬか?」

一龍は、真剣な眼差しで私とカエデを射抜いた。

「・・・ソフィアがいいなら、私はいいよ」
「じゃあ、IGOに行くことにします」
「そうか、ついて来なさい。IGO本部に案内しよう」

そういい、一龍は森の奥に向けて歩き出した。私達は、一龍の後を追いかけた。

・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・


あのあと、私達は一龍の後に続きIGO本部へと向かった。そこは、海に浮かぶ巨大な御膳でグルメ時代の中心地だ。

「ここが本部じゃ。ワシはお主らの登録をしてくるからのう...そうじゃ、お主らはグルメ細胞を持っとるのか?」

*グルメ細胞とは、深海にすむクラゲ『グルメクラゲ』から採取できる特殊な細胞のこと。うまい食材(もの)を食えば食うほどレベルアップする。*

私達は、しばしお互いの顔を見つめあいそして一龍の方を向き横に首を振った。

「ほう、お主らグルメ細胞を持っておらずにあの実力かのう...よし、先にこっちに来てくれんか?」

私達は、首を縦に振った。そして、歩き出した一龍の後を追いかけた。



そして、私達はとある研究室に案内された。ここに来るまでに、一龍にここで何をするのか説明されたことをまとめると、ここでグルメ細胞を植え付けるらしい...うん、正直グルメ細胞要らないけどあると便利そうなのでもらうことにした。

「腕を出してください」

白衣を着た研究者の人がそう言ったので、私は腕まくりをして腕を差し出した。

「適合出来なかった場合、最悪死ぬ可能性もありますがよろしいですか?」

そう言えば、そんなことをサニーが5巻で言っていたような気がする...まぁ、私達は不老不死のため死ぬことはまずない。

「大丈夫です」
「わかりました」

私達は、グルメ細胞を植え付けた。 
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