仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第二十五話 決戦乙女その五
「猿はわしと共に敵に突っ込む」
「そしてですね」
「戦いを一気にですね」
「うむ、薙ぎ倒すぞ」
こう言ってだ。まずはだ。
ミツヒデはその指と指の間に苦無を出し両手を胸の前で交差させて構えてだ。
そのうえでだ。両手を一気に開きだ。苦無を放った。
その援護を受けてだ。ノブナガが前に突進した。
「猿、行くぞ!」
「はい、御館!」
ヒデヨシも受けてだ。そのうえでだ。
敵陣に殴り込みだ。その大剣に棒を縦横に振るいだ。
敵を実際に薙ぎ倒す。戦は乙女達に大きく傾きだしていた。
その中でだ。光もだ。
キバーラが横に来たのを見てだ。そして言うのだった。
「ではですね」
「さあ、用意はいいわね」
「はい」
しっかりとした声でだ。キバーラに応える。
そしてだ。それを受けてだ。
キバーラは光の左手のところに来てだ。そしてだった。
噛む。それと共に言う言葉は。
「そ~~~れ、キバってね」
「わかりました!」
光のその全身を白い鎧が囲む。そのうえで仮面ライダーキバーラになった。
霧島は左手のカードを前に突き出して叫んだ。
「変身!」
それから手を優雅に舞わせる。まさに白鳥の動きだ。
そして右手を左肩のところに手刀にして携えさせてだ。そしてだ。
左手に持っているカードをだ。腰のベルトに入れてだ。
白いライダーになった。仮面ライダーファムだった。
最後に三輪もだ。普通の動作でベルトのバックルに手を置きだ。
「変身!」
こう叫び仮面ライダーラルクになった。
そのそれぞれのライダー達もだ。武器を手にしてだ。
怪人、そしてジューシャ達を倒していく。ライダー達の参戦も受けてだ。
戦いの流れはさらにだ。乙女達に傾く。その中でだ。
マサムネも剣を振るう。そしてその中でだ。
敵を見つつだ。こう呟いた。
「あの神様はまだね」
「スサノオですね」
「ええ、まだ出て来ないのね」
「最後になると思います」
又兵衛も槍を振るっている。その中でだ。
こうだ。マサムネに対して答えたのである。
「怪人やジューシャ達を倒してそのうえで」
「最後に出て来るのね」
「真打ですから」
だからだ。最後になるというのだ。
「そうですね。大物は最後に出て来ますね」
「ええ、確かにね」
「それならです」
又兵衛は槍を振るいだ。目の前の敵を倒しながら言った。
「今は目の前の敵を倒しましょう」
「そういうことね。そういえば」
ここでだ。マサムネは攻め寄せる敵を見た。そのうえで言うこととは。
「数は少しずつにしても」
「間違いなく減っていますね」
「それならね」
マサムネは今度は微笑み言った。
「このまま戦っていって」
「はい、スサノオを出しましょう」
「そして」
スサノオを出してどうするか。それは言うまでもなかった。
鋭い目になりジューシャを一人切り捨ててだった。
「最後の決戦ね」
「この世界での」
こうした話をだ。又兵衛と共に戦いながらだ。敵を倒していく。
乙女達は戦いを有利に進めていった。そしてだった。
遂に戦場の敵を全て倒した。立っているのは乙女だけだった。
だがその戦場においてだ。ノブナガは言った。
「さて、問題はこれからじゃな」
「はい、いよいよですね」
「うむ、出て来るぞ」
こうミツヒデにも応える。そしてだった。
実際にだ。あの声が彼女達のところに来た。
「さて、予想通りじゃな」
「怪人達を倒したというのね」
「そうだ。まさに予想通りだ」
こうだ。ファムにも応えるのだった。
「君達がここまで勝ち進んだことはだ」
「これ位どうということはないわ。それでもね」
「それでも。何か」
「この世界で何を見たいのか」
それについて尋ね返すファムだった。
「それを知りたいところね」
「それはこれから話そう」
今は話す時ではない、こう言うのだった。
「君達が私との闘いに勝ったならばだ」
「その時にですか」
「それでどうだろうか」
スサノオの声はあらためて乙女達に問うたきた。
「私に勝ったその時にだ」
「これまで通りのやり方ですね」
キバーラになっている光がスサノオの言葉から言った。
「貴方はいつも私達が勝ってから言いますね」
「それは一つの試練でもあるからだ」
「試練、ですか」
「私の考えは既に知っているだろう」
スサノオの考え、それをだというのだ。
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