| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四千二百二十七話  ローマの頃は

第四千二百二十七話  ローマの頃は
 イタリアは日本の奈良時代のお料理を食べて思いました。
「思えばね」
「どうしたんだ」
「日本の奈良時代のお料理今の日本のお料理と随分違うけれど」 
 ドイツにお話します。
「ローマ爺ちゃんのお料理もだよ」
「そうだったな」
 ドイツも言われて頷きました。
「今のイタリア料理と随分違うな」
「そうだよね」
「調味料にしてもな」
「あの頃お醤油あったしね」
「魚醤だな」
「お酒も割っていたし」
 ワインをです。
「香辛料は貴重で」
「パスタもなかった」
「トマトだってね」
「そう思うとな」
「どの国でもだね」
「時代によって料理は違う」
「そうだね」 
 こうお話します、そうしてそのうえで日本の奈良時代のお料理を食べてそうしてお話もしていくのでした。


第四千二百二十七話   完


                      2025・7・5

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧