新ヘタリア学園
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第四千百七十三話 当時から嫌いだった
第四千百七十三話 当時から嫌いだった
ギリシアはこの頃トルコのお家にいましたが。
「嫌い だ」
「おう、堂々と言うな」
トルコはギリシアに笑って応えました。
「これまた」
「本当 だから 言う」
「信仰は認めてるだろ」
トルコはこの辺り寛容でした、イスラム教は他宗教を条件付きで認める宗教なので彼も寛容なのです。
「それでもか」
「そうだ 嫌い」
「全く仕方ねえ奴だな」
「俺は 俺」
「そうは言っても俺のとこにいるからな」
それでと言うトルコです。
「色々聞いてもらうぜ」
「嫌々 聞く」
やはりこう言うギリシアです。
「本当 に」
「他の奴はこうならねえ様にしねえとな」
「中々難しい」
今度はエジプトが言ってきます。
「そのことは」
「ああ、何かとな」
ギリシアを見ながら言うトルコでした、本当にこの時もギリシアはこうでした。
第四千百七十三話 完
2025・6・8
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