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おぢばにおかえり

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第八十四話 日常を過ごせるのもその四十八

「天理大学って語学が重要で」
「その学科も多いですね」
「元々布教する人を育てる為の大学で」
 おみちを学ばせてもらってです。
「海外布教も念頭に置いてるから」
「語学を重視していて」
「それでね」
 その為にです。
「英語もね」
「重視していますね」
「そうなの、だからね」
 新一君にさらにお話しました。
「英語を特にね」
「頑張ることですね」
「そうしてね」
「そうさせてもらいます」
 新一君は真面目な表情で答えてくれまいsた。
「これまで以上に」
「それに大学じゃなくても」
「おみちは進めますね」
「そうよ、もう色々とね」
 大学に限らずです。
「おみちを学ばせてもらえる場所はあるから」
「大学にこだわらなくてもいいですね」
「全くね」
 新一君にこのこともお話しました。
「そうなのよ」
「そのことは嬉しいですね」
「そうでしょ、だからね」
「大学にこだわらないで」
「色々と考えて」
 そうしてです。
「おみちの人になっていってね」
「そうですね、進路は一つじゃないですね」
「私は大学に進んでるけれどね」
 それでもです。 
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