| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四千五十話  牛女の正体

第四千五十話  牛女の正体
 大阪はとても不思議そうに言いました。
「件と逆でな」
「それでやな」
「何で予言するって思われたんやろ」
「多分出生が同じだったばい」
 福岡はこう大阪に答えました。
「それでも逆でもと思われたとよ」
「そやろか」
「おいはそう思うばい」
「そうなんやろか」
「それで有力者の人達が囲って予言を聞こうとして」
 兵庫も言います。
「囲ってたけど」
「神戸で空襲に遭ってやな」
「逃げたって言われてるな」
「それで六甲の山におるんやな」
「そう言われてるとよ」
「ほんまやろか」
「そこはわからへんわ、そやけどな」
 それでもと言う大阪でした。
「おることは事実みたいやな」
「六甲の方に」
 牛女がいるとです、こうお話するのでした。事実はわかりませんが牛女についてはこう言われているのです。


第四千五十話   完


                    2025・4・7 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧