| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

八条学園騒動記

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七百九十二話 朝登校してその五

「朝よりずっとね」
「だからね」
「夜のうちになのね」
「仕込んでおけば」
「作っておいたら」
「切ってね」
 野菜をというのだ。
「それでお皿に入れて」
「冷蔵庫に入れたら」
「それでね」
「朝すぐに食べられるわね」
「冷蔵庫から出して」 
 朝食べる時にというのだ。
「ドレッシングをかけたらね」
「すぐに食べられるわね」
「もうね」
「ドレッシングも身体にいいのよね」
 アロアはこちらの話をした、この時代もドレッシングは実に多くの種類が存在していて楽しまれている。
「あれって」
「そうそう、お酢でね」 
 ジュディはまさにと答えた。
「オイルもね」
「植物油でね」
「身体にいいのよ」
「そうよね」
「振ってね」
 そのドレッシングをというのだ。
「かけて食べたら」
「美味しいし」
「身体にもいいのよ」
「そうよね、逆にね」
 アロアはこうも言った。
「ドレッシングないとね」
「サラダはね」
「味気ないわね」
「どうもね」
「そうよね、じゃあ夜のうちにね」
 ジュディはまた話した。
「お野菜切って」
「レタスとかセロリとか」
「トマトでもね」
「生で食べられるお野菜ならね」
「切っておいて」
 そうしてというのだ。
「お皿に入れて」
「冷蔵庫に入れて」
「朝に出して」
「ドレッシングかけて食べればいいわね」
「カレーと同じで」
 それでというのだ。
「夜のうちにやることやっておいたら」
「朝は楽ね」
「すぐに食べられるわ」
「早起きしなくても」
「そう、それでね」 
 ジュディはさらに言った。
「私ドレッシングはフレンチよ」
「あんたそっち派なの」
「そうなのよ」
 こうアロアに話した。
「ドレッシングはね」
「私はオニオンよ」 
 アロアはそれだと話した。
「ドレッシングはね」
「オニオンなの」
「フレンチも好きだけれど」
 それでもというのだ。
「一番好きなのはね」
「オニオンなのね」
「そうなの」
 こうジュディに話した。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧