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新ヘタリア学園

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第三千九百五十四話  今年も薔薇色

第三千九百五十四話  今年も薔薇色
 フランスはディリーを読んで恍惚とさえして言いました。
「もう今年日本一になれそうだな」
「読んでそう思えますやろ」
「ああ、薔薇色の記事だよ」
 大阪にその笑顔のまま言います。
「助っ人も凄くてな」
「バース二世か」
 イギリスはとても温かい目でうんうんと頷きます。
「いい言葉だよな」
「若虎大躍進あるな」
 中国の表情もキラキラしています。
「夢と希望に満ちているある」
「率いるのは古今無双の名将だ」
 アメリカも晴れやかな笑顔で言います。
「もう日本一は決まっているじゃないか」
「ほんまここまでええこと書く新聞ないですわ」
「これから何があってもな」
「ここに希望が存在するある」
「ディリーには不思議の負けがないからな」
「マモノもケンタッキーのおっさんもいねえしな」
「ほんま読んでいて笑顔になりますわ」
 大阪は連合国の面々にお話します、兎に角ディリーはシーズンオフは特に希望に満ちた記事で一杯です。

第三千九百五十四話   完


                   2025・2・18 
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