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新ヘタリア学園

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第三千九百三十五話  まさかとは思うけれど

第三千九百三十五話  まさかとは思うけれど
 ニュージーランドはここで少し怪訝なお顔になりました、そのうえで各国にこんなことを言いました。
「オージーあるあるばいが」
「何でごわすか?」
「未確認動物にあたるばいが」
 オーストラリアに言います。
「鮫でも巨大な」
「ああ、三十メートル位あるやつでごわすな」
「あれは本当ばい?」
「ポリネシアとかでも出たというでごわす」
 南洋全体で、です。
「そしておいどんもでごわすな」
「あれっ、メガロドンは昔それだけ大きいって言われて」
 台湾が言ってきました。
「実は十六メートル位だったわね」
「それでも大きいよ」
 台湾兄も言います。
「三十メートル以上はね」
「新種ばい?」 
 ニュージーランドは首を傾げさせて言いました。
「まさか」
「それって凄い新種だよ」 
 台湾兄はこう返しました、オーストラリアにはこうしたお話もあるのです。


第三千九百三十五話   完


               2025・2・9
 
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