| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千八百六十三話  笹の花

第三千八百六十三話  笹の花
 パンダは確かにお肉も食べます、ですが主食はあくまで笹でこの笹には実は深刻な問題があるのです。
「お花咲きますね」
「そうある、その時が怖いある」
 中国は大阪に暗い表情で答えました。
「笹が枯れるあるからな」
「そやからですね」
「その時にパンダが餓えるあるよ」
「食べものそれも主食がなくなるからな」 
 アメリカもそのお話を聞いて言います。
「だからだな」
「確かにそれは深刻だな」 
 イギリスも言います。
「だからその時にどうするかだな」
「笹にもそんな問題があるんだな」
 フランスもそのお話を聞いて暗いお顔になりました。
「その時どうするかだな」
「だから全力で対応するある」
 中国はまさにと言いました。
「枯れる時は」
「ほんまそこは怖いですね」
 大阪も言います、中国にとって笹のお花が咲くということがどれだけ恐ろしいことかを認識したうえで。


第三千八百六十三話   完


                   2025・1・4

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧