新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第三千八百十五話 天守閣の中
第三千八百十五話 天守閣の中
イタリアは日本に姫路城の天守閣の中に案内されました、ですがその天守閣の中を見て驚いて言いました。
「あれっ、物置や詰所みたいだね」
「天守閣は櫓ですから」
日本はイタリアに答えました。
「要するに」
「物見櫓なんだ」
「はい、ですから」
そうであるからだというのです。
「内部はです」
「物置とか詰所みたいなんだ」
「それで用を足す場所もあります」
「そうなんだね」
「当時のままですと」
その天守閣がです。
「どのお城もそうした感じです」
「そうなんだね」
「これが二代目三代目となりますと」
「大阪城なんかそうだね」
「資料館等になっています」
「もう戦いに使われないからね」
「だからです」
それでと答える日本でした、そうしたお話をしながら上に登っていきます。
第三千八百十五話 完
2024・12・11
ページ上へ戻る