| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千八百六話  こうした話は他にもある

第三千八百六話  こうした話は他にもある
 キューバは秀頼さんの出生について日本に言いました。
「ほんまわからんな」
「怪しいにしてもですね」
「こんなお話あるな」
「出生の秘密は、ですね」
「始皇帝さんもやな」
 中国のあの人です。
「今も言われてるな」
「左様ですね」
「実際は秦王さんが父親の方が有力みたいやけどな」
「あの人もそうですね」
「それで秀頼さんもな」
「ありますね」
「まあな、ええ話やないわ」
 キューバは実際に嫌そうに言いました。
「こうしたお話は」
「自分がそうなると特にですね」
「中にはおぞましい話になることもあるしな」
「とても言えない様な」
「けどこうした話もな」
「歴史にはあります」
 日本も言いました、秀頼さんみたいなお話が他にもあることは彼もよくわかっていることなのです。


第三千八百六話   完


                 2024・12・6 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧