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スーパー戦隊超決戦

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第三十九話 首里城にてその十七

「どう攻められるかもわかってな」
「いい訓練になっているな」
「全くだ」
「色々考えて訓練しているにしても」
 エンドルフも言ってきた。
「攻める方に回ってもいいものだ」
「そうだよな」 
 メドゥも同意して頷いた。
「どう守ればいいかわかってな」
「参考になるな」
「有り難いことにな」
「多分連中もこうした訓練やってるけれどな」
 テッキュウはそれでもと話した。
「俺達がやってもな」
「実にいい勉強になってるよ」
「攻める方に回っても」
「ああ、色々考えてやってみたけれどな」 
 テッキュウはモルボレロとアイスロンドに応えた、そして今攻守に分かれて戦っている仲間達を見つつさらに話した、かくいう彼等も訓練に参加している。
「攻めてもいいな」
「そうだ、そもそも双方存在しないと実践訓練は出来ない」
 カオスはテッキュウ達に話した。
「だからだ」
「それでだな」
「双方に分かれたが」
「それぞれ順番で守り手攻め手になってな」
「実にだ」
「いい勉強になっているな」
「そして基礎トレーニングも徹底している」
 こちらもというのだ。
「走ってサーキットトレーニングも行いな」
「体力を備えてな」
 ヤーブンはそれでと応えた。
「動きも俊敏にしている」
「それもまたよしだ」
「そうだよな」
「そして訓練をはじめる前には準備体操を行い」
「終わった後は整理体操をしてな」
「ストレッチもだ」
 こちらもというのだ。
「丹念に行っている」
「それで怪我もしねえ」
「尚いいことだ」
「怪我はすぐに治ってもな」 
 テッキュウはそれでもと言った。
「痛いからな」
「しないに越したことはない」
「そうだよな」
「だからだ」
「訓練の前には身体をほぐしてな」
「温めてだ」
 そうしてというのだ。
「そのうえでだ」
「訓練を行う様にしてだ」
「正解だな」
「若しも準備体操をしなければ」
 どうなるかとだ、カオスは言った。
「それだけでだ」
「基礎の基礎で」
 エンドルフはそれでと話した。 
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