新ヘタリア学園
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第三千七百九十八話 どんな人だったか
第三千七百九十八話 どんな人だったか
日本は疑惑の人大野治長についてさらにお話しました。
「言うなら豊臣家の執権でした」
「首相みたいなもんやな」
「はい、そしてです」
その立場でというのです。
「常にお家のことに心を砕いていました」
「滅私奉公の人やったか」
「毎日遅くまで働いて」
「そやってんな」
「そして金銀財宝のことは」
そうしたものはといいますと。
「全くです」
「考える人やなかったか」
「家臣だった人も言っておられました」
そうだったというのです。
「その様に」
「真面目やったか」
「そして草履取りの人でもです」
「信長さんみたいにか」
「有能なら取り立て娘さんを託しました」
「悪い人やなかってんな」
キューバもこのことはわかりました、疑惑の人でしたがそれで真面目で決して悪い人ではなかったみたいです。
第三千七百九十八話 完
2024・12・2
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