スーパー戦隊超決戦
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第三十七話 ドクターマンの決断その二
「僕達の戦いは」
「そうだな、ではだ」
「今はこのままだね」
「訓練に専念すればいい」
「そうして戦うんだね」
「そうすればいい」
「何時かは考えなくていい、それなら」
ステイシーはハイドの言葉を述べて言った。
「決戦のその時までね」
「訓練をするだけだな」
「何時攻撃してくるか」
このことをというのだ。
「考えていたけれど」
「そう考えると不安だな」
それならとだ、門藤も言ってきた。
「本当にな」
「そうだよね」
「俺はそうしたことを考えるとだ」
門藤は自分から言った。
「もうだ」
「不安で仕方ないね」
「そうなる」
まさにというのだ。
「そしてついつい後ろ向きになる」
「けれどハイドが言うには」
「あっちから何時何処でと言ってくるならな」
「奇襲はないってこどだしね」
「安心してだ」
そのうえでというのだ。
「訓練を続けられるな」
「その通りだね」
「気が楽だ」
門藤は笑ってこうも言った。
「本当にな」
「その通りだね、じゃあね」
「明日もだ」
「訓練をしていこうね」
「是非な」
「後は寝ることだ」
カナロはそうすることを話した。
「ゆっくりとな」
「寝ることも大事だね」
「こうして激しく身体を動かした後はな」
「しっかり食べて」
ステイシーはカナロにも応えて言った。
「そしてだね」
「風呂やマッサージで身体をほぐしてな」
「そのうえで寝る」
「そうもしてだ」
睡眠も摂ってというのだ。
「身体を休めることだ」
「その通りだね、今日もしっかり寝るよ」
「夜の間はな」
「しかしトレーニング場の環境を設定出来るのは大きい」
チャンプがこのことを話した。
「お陰で夜間戦の訓練も出来る」
「決戦はお昼とは限らない」
「そうだ」
ステイシーにその通りだと答えた。
「そのことはな」
「だから夜間戦の準備も出来るなら」
「有り難い、そして何時でもだ」
「戦える様にすることだね」
「同じ場所でも昼と夜では違う」
チャンプは断言した。
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