新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第三千七百五十五話 それでどうだったか
第三千七百五十五話 それでどうだったか
スペインはロシアから大黒屋さん達のお話を聞いてロシアに対してあらためて尋ねました。
「それで日本語勉強してどう思ってん」
「難しかったかどうかだね」
「そや、ロシアとしてはな」
「何、これだったよ」
ロシアは暗い表情になって答えました。
「難し過ぎるってね」
「やっぱりそうなるな」
「皆そう思うよね」
「文字三種類だぞ」
フランスはそれでと答えました。
「文法も全く違うしな」
「漢字でも音読みと訓読みあるしな」
イギリスはこのことを指摘しました。
「他にも色々あるからな」
「おまけに昔平仮名の文字多かったよね」
今よりです。
「もう訳のわからない要素満載だったからね」
「ああ、維新まで文字今より多かったな」
「平仮名なんか凄かったある」
アメリカも中国も思い出しました。
実は日本語は明治維新から整理されているのです、それまでの日本語は今とはまた違った感じであったのです。
第三千七百五十五話 完
2024・11・11
ページ上へ戻る