| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千六百八十二話  問題もあった

第三千六百八十二話  問題もあった
 江戸の街は上下水道もその川やお堀を利用して発達していました、ですが当時の技術では問題もありました。
「上下の区別はです」
「あまりで」
「はい、ですから」
 それでというのです。
「衛生的な問題がありました」
「セーヌ川と同じですね」
 リヒテンシュタインはそのお話を聞いて思いました。
「フランスさんの」
「そうですね」
 日本も否定しませんでした。
「流れが急で肥料にもしていたのでましでしたが」
「それでもですね」
「はい、コレラもです」
 このことからです。
「流行しました」
「やはりそうなりますね」
「そうしたこともありました」
「上下があっても」
「衛生的にはでした」
「ですが当時の日本さんの街や村は」
 ここでリヒテンシュタインは言いました、日本の当時のことを。


第三千六百八十二話   完


                  2024・10・5
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧