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新ヘタリア学園

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第三千四百二十一話  フランスが来て

第三千四百二十一話  フランスが来て
 イタリアとイギリスはお話を終えるとすぐにそれぞれの場所に戻りました、すると二国と入れ替わりの様にです。
 フランスが来ました、そのうえで日本に言いました。
「実は伯爵さんのことでな」
「お話を、ですね」
「しに来たけれどな」
「実はイタリア君とイギリスさんが来られまして」
 日本はこのことを正直にお話しました。
「お話してくれました」
「事前にか」
「そうでした」
「なら話は早いな。お前にいるみたいだな」
「はい」
 日本も否定しません。
「どうやら」
「そうだよな」
「私も何度かお見掛けしていますし」
「らしき人をか」
「おそらくですが」
「やっぱりお前にいるか」
「はい、ですが」
 日本はフランスにお茶を出しながらお話します、お茶とお菓子を楽しみながらそのうえでお話をするのでした。


第三千四百二十一話   完


                     2024・5・18
 
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