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スーパー戦隊超決戦

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第一話 全てのはじまりその十四

 一緒にいたバドから説明を受けてだ、二人で唸って言った。
「いや、今度は天使か」
「怪盗と警察の次はな」
「凄いね、何か」
「全くだ」
「そうだよね」
「宇宙からも来ているしな」
 ラリーはこうも言った。
「だからな」
「そうだよね」
「宇宙?」
 その言葉にだ、ハイドはその眉をぴくりと動かして反応した。
「というと」
「この話も長くなるがいいか」
「頼む、だがな」
「まずは君達の話を聞きたいが」
「そうだ、こちらも話したい」
 ハイドはラリーに率直に述べた。
「是非な」
「自分達の口でだな」
「そうしたい」
「それなら頼む」
 ラリーはハイドに答えた。
「ではな」
「よし、それではな」
「今からお話するね」 
 ハイドだけでなくアラタも言ってだった。
 ゴセイジャーの面々は森とラリーに自分達のことをその自分達の口で話した、その話が終わるとだった。
 二人はあらためてだ、唸って述べた。
「いや、実際に本人さん達から聞いたら」
「尚更だな」
「うん、凄いよ」
「全くだな」
「いや、凄いかどうかは兎も角としてね」 
 モネが二人に応えて言った。
「私達も戦って来て」
「今もだね」
「ええ、戦っているわ」
「あの変な連中とだね」
 森はモネに応えて言った。
「ソノナとかソノヤとか」
「そうした名前の連中とね」
「そうだったんだね、君達も」
「それであの連中はいなくなっても」
「こっちもだよ」 
 森はモネに応えて話した。
「ジュウオウジャーの皆はね」
「その連中と戦っているのね」
「そうなんだよ」
「完全に私達と同じね」
 エリも言ってきた。
「それだと」
「そうだな、ヨドンヘイムの者達ともだな」
「戦ったわ」
 エリはラリーに答えた。
「そうだったわ」
「それではだ」
「同じね」
「完全にな、ゴセイジャーの彼等とな」
「そうなのね」
「それでゴセイジャーは今仕事中だったな」
 アグリはこのことについて言及した。
「そうなんだよな」
「そうだ、だがもうすぐ終わってだ」
「こっちに戻って来るか」
「六人共な」
「ジュウオウジャーは七人だったな」
「いや、俺はもう戦わない」
 バドは自分は入れないと告げた。 
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