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ドリトル先生とラーメン

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第十二幕その二

「アンケートに参加した人の数も多いよ」
「そうだね」
「先生も大好きだしね」
「そして僕達だってそうだし」
「アンケートの数もね」
「かなりだったね」
「これを一つ一つ紙で集計したら」
 そうしたらというのです。
「かなりの時間がかかったけれど」
「アプリだとね」
「すぐだよね」
「パソコンを使ったら」
「本当にすぐにわかるね」
「時間もかからないし正確にね」
 そうしてというのです。
「わかるからね」
「いいよね」
「本当にね」
「パソコンを使ってのアンケートって」
「かなり便利よ」
「いいアンケートだったよ」
 先生は笑顔でこうも言いました。
「本当にね」
「そうだよね」
「面白くてね」
「しかも何かとわかる」
「そうしたアンケートだったね」
「うん」
 まさにというのです。
「そう思うよ」
「そうだね」
「ラーメンのこともわかったし」
「それぞれの人の好みだけでなく」
「何かとね」
「いや、実にいいアンケートだったから」
 それでと言う先生でした。
「また機会があればこうしたね」
「アンケート取るんだね」
「そして学問の対象にする」
「そうするんだね」
「そうするし」
 それにというのです。
「他の人にもね」
「お話して」
「その人がしようと思えばだね」
「やってもらうのね」
「そうしていくんだね」
「そうするよ、ただ強制はね」
 それはというのでした。
「しないよ」
「先生はそうだね」
「決して強制しないね」
「こうしたことがいいとか言っても」
「それで相談に乗っても」
「それを行うのは自分の意志で」
 それでというのです。
「決めてのことだから」
「そうだよね」
「強制はいけないよね」
「それよりも自分がどうか」
「それが大事だね」
「そうだよ、僕はいいものを紹介して」
 そしてというのです。
「アドバイスはしてもね」
「強制しない」
「そこは本当にしっかりしてるわね」
「先生は」
「民主主義はそうしたものだと考えてるし」
 それにというのです。 
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