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ドリトル先生とラーメン

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第五幕その八

「尚更いいね」
「詰所にはいつも人がいてくれるらしいし」
 ポリネシアはこのことを言いました、
「何かあったらお話出来るわね」
「いや、そんないい場所があるなら」
「天理市最高だね」 
 オシツオサレツは二つの頭で言いました。
「滞在に持って来いだよ」
「本当にね」
「じゃあ機会があれば」
 それならと言うジップでした。
「天理市に行ったら利用させてもらおう」
「そうさせてもらおうか」
 先生も真剣に検討しています。
「天理市に行ったら」
「それじゃあね」
「その時は僕達も一緒だよ」
「いつも通りね」
「一緒に学んでね
「一緒に天理市を楽しみましょう」
「そうしようね、当然ラーメンもね」 
 またこちらのお話をしました。
「楽しもうね」
「是非ね」
「それは欠かせないね」
「天理市に行ったら」
「何といっても」
「そしてカレーもね」
 このお料理もというのです。
「楽しもうね」
「あれっ、カレーも有名なんだ」
「天理市ってそうなの」
「ラーメンだけじゃなくて」
「カレーもあるの」
「そうなんだ、天理教の中で作っているカレーで」
 それでというのです。
「天理教の詰所や食堂で出してくれるんだ」
「へえ、そうなんだ」
「そんなカレーがあるんだ」
「天理市には」
「そうだったんだ」
「こちらも有名でね」
 それでというのです。
「美味しいよ」
「それでお値段は幾らですか?」
 トミーはこのことを尋ねました。
「カレーは」
「天理教のお料理だから」
「二百五十円ですか」
「ちなみに食事代は無料にもなるよ」
 このこともお話する先生でした。
「天理教にはひのきしんってあるね」
「八条大学でもよく行われてますね」
「簡単に言うとボランティア活動だね」
「そちらをするとですか」
「天理教の中の食事代はね」
 それはというのです。
「無料になるんだ」
「それじゃあカレーもですね」
「ひのきしんをさせてもらうならね」
 それならというのです。
「無料でね」
「食べられますか」
「そうなんだ」
 こう言うのでした。
「これがね」
「そうですか」
「そしてね」
 そのうえでというのです。
「天理市ではカレーも有名だから」
「行く機会があれば」
「食べたいね」
 こちらもというのです。 
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