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ヘタリア学園

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第千二百六十一話  その子供の頃は

第千二百六十一話  その子供の頃は
 そもそも韓国が子供の頃です。この辺りが実ははっきりしないところがあります。
「何か気付いたらいたあるぞ」
「もっともそれは私達もですが」
 中国も日本もかなりの高齢ですがそれでも韓国が何時いたのかはっきり知らなかったりします。
「多分日本より年下あるな」
「私韓国さんが小さい頃家に遊びに来ていたのを覚えていますから」
 所謂通信使です。
「かなり長い間小さかったような気がするあるな」
「そうでしたね。李氏朝鮮の間までですか」
 ここで韓国の名前のことまでわかりました。
「実は最初お家の人達も三つに分かれていました」
「高句麗、百済、新羅だったあるな」
 そもそもお家も複数に分かれていたのです。
「それが一つになって」
「今に至るあるよ」
「そこから高麗になってり李氏朝鮮になったり」
 その時代で名前が変わるということは実はよくあることだったりします。中国にしてもその名前があれこれと変わっていっていたりします。
「モンゴルさんと喧嘩したりもしていましたが」
「それであいつの下にいたこともあったある」
 モンゴルはこの二人とも悶着があったりします。物凄く強かったのです。
「あれで結構高齢の筈ですよ」
「それは間違いないある」
 意外や意外、韓国も結構高齢だというのです。それで本当は何歳かといいますと。


第千二百六十一話   完


                                       2010・3・1
 
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