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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ

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5-3

 久しぶりにたっ君と河川敷公園でデートする日。私は、泉希じゃあないけど、タイトな白いジーンのスカートで出掛けていった。髪の毛も後ろの部分は少し伸ばし始めていたのだ。

「はぁー みゅうみゅんのスカート 初めて見た」

「うふっ ちっとは 女の子に見えるでしょ!」

「そりゃー そーだよ 可愛い・・・」

「えへっ あんがとー やっぱり たっ君にそう言ってもらえるんて うれしい」と、私は持ってきたハンカチを敷いて、たっ君に寄り添って座った。

「みゅうみゅん 僕 レギュラーになれたよ 3年生が引退したんで」

「わぉー 良かったネ ・・・なぁ 試合あったら 見に行きたいなぁー」

「別に 良いけど・・・ 構えないでー 見てるだけな」

「そーなん?」

「うーん あんまり 女の子が応援に来てるのって・・ 他のみんなにも」

「ふーん そんなもんなんカネー だって 学校の女の子にファンって おらへんのー?」

「まぁ うちの学校でやるときは何人かは・・ でも、対外試合のときはわざわざはなー」

「へぇー じゃぁさー たっ君のファンは?」

「そんなん おらへんよー だいたい 先輩のファンが多いかなー」

「そう じゃぁさー みゅうみゅんが応援に行ってあげるよー」

「だめー よその校内でやる時は 部外者立ち入り禁止やからー どっかのグラウンドでやるときにな!」

「わかったー そん時は旗もって行くよー」

「やめろよなー そんなの恥ずかしい」

「みゅうみゅんは恥ずかし~いないでー」と、その時、たっ君の手を取って私の膝の上に持ってきていた。本当は、抱き着きたかったんだけど・・・。

 その後、サッカーボールで遊んで、別れる時

「なぁ みゅうみゅんが会いたいときは、電話するやんかー でも、たっ君がウチに会いとーなった時は?」

「そーだなー ・・・桜の木の根元 踏切渡って最初の木の根元に 石ころを3つ並べて置く いつも、みゅうみゅんはそこ通るやろー それを見たら 僕に電話してくれ」

「わかったー なんだか すごい 秘密だね わくわくする」

「じゃぁさー 月曜日 試しに」

「うふっ 楽しみ」

 私が、家に帰ってきた時、ヨッさんが倉庫の整理をしていたので

「ヨッさん ただいまー」

「あぁ みゅうみゅん 泉希ちゃんとこでっか?」

「いいやー 泉希ちゃん 気になるぅー?」

「いや そんなつもりじゃぁー」

「ヨッさん 神戸行ったことある?」

「ええ まぁ 何度か」

「ふーん あのね 泉希 行ったことなくて 行ってみたいんだって!」

「はぁ じゃあ ふたりで行ってみればー ええとこでっせー」

「で なくてー カップルで歩きたいんだってー デート用の服も買ったみたいよ」

「そうでっかー いい人おるとええですなー」

「なに言ってんのよー みゅうみゅんは知ってるんだからー 夏にプール行ったの 親友だからネ 連絡することあったら、伝言するよ 泉希 待ってるんだからー」

「・・・」 ヨッさんはその後、何にも言い返して来なかったのだ。

 そうだ 私も行ったこと無いのだ。異人さんの洋館とか中華街、元町とか波止場。たっ君と手つないで歩いてみたいなぁー。 
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