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レーヴァティン設定資料集

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第一章

                レーヴァティン設定資料集
世界
 二つの浮島から構成されている、浮島とは天空に浮かぶ島でありそこには水や木々に土地それに鉱産物があり多くの人や生きもの達が暮らしている。実は夢幻水滸伝と同じ世界であり二つの浮島以外の世界は海の魔神その正体はクトゥルフによりこの世界を襲う危機を救う異世界から神々が召喚した者達を試す為に石に変えられ海の中に沈められている。クトゥルフを倒せばこの神によって世界は海から出され石化も解かれる。また二つの浮島はそれぞれ空船というこの世界独自の技術を用いて空を飛ぶ船によって交流が存在している。尚どちらの浮島も海はなく淡水だけがあり塩はそれぞれの塩山から岩塩を掘り手に入れている。
浮島
 天空に浮かぶ島でありこの世界の大きな特徴の一つとなっている。この世界の人々は浮島にも術や空船を用いて移住して生活を送っている。宙を浮かんでいるのはこの世界に存在している浮遊石という石の力もあるがそれ以外にもこの世界を司っている神々の力によるところも大きいと言われているが完全には究明されていない。
浮遊石
 この世界に存在している独自の石。鉱産資源の一つとされ所有していると宙に浮かぶことが出来る。少量で大型の船も空を飛ぶ様に出来るがその鉱山は現時点では然程見付かっておらずレアアースの一つと言っていい。
東西の浮島
 この世界を構成する二つの浮島のことを言う。
 東の浮島はムー大陸といいその文化は室町時代後期それに江戸時代の日本のそれが合わさった様なものであり地形は欧州大陸程の大きさの蝦夷と琉球を含んだ日本列島が湖の中に存在している形になっている。
 西の浮島はアトランティスといい中世末期の欧州を思わせる文化であり地形はそのままの大きさの欧州大陸と北アフリカ沿岸部がそのまま浮島になった形である。
 どちらの浮島もその中に港が存在し限られた場所に空船様の港通称空港も存在している。人口はどちらも一億人程度であり種族の構成はどちらも人間のみとなっている。これは移住した者達がどちらの浮島もこの世界で人の二割を占め最大人口となっている人間だけが移住したからでありこの二つの浮島以外では人間以外の種族も多く存在している。逆に言えばこの二つの浮島は人は人間だけというこの世界では非常に稀有な地域となっている、これはこの二つの浮島がこの世界では浮島の中でも非常に到達しにくい場所にありこの世界の人類が空船を用いられる様になったごく初期にたまたま人間達が移住してからその存在を忘れられたからである。事実この二つの浮島は他の地域との交流もほぼなく長い間この世界では伝説の存在とされてきており夢幻水滸伝の星の者達の殆ど誰もがその存在を長い間伝説としか思っておらず実在を疑問視していた。その存在を確認し交流があるのはローマ教皇庁やごく限られた組織だけである。こうした組織は術や道具で密かに人を行き来させている。だがどちらの浮島もそれぞれ独自の技術進化を遂げておりその技術レベルは決して低くはない。そのうえそれぞれ幕府と帝国に統一されてからは技術革新が進み高度な機械化も行われている。 
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