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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百二十七話 厳島の奮闘その十一

「私と共に中央を受け持ってくれ」
「そうしてだな」
「あんたと一緒に戦うんだな」
「そうしてくれ、私が先頭に立つからだ」 
 その様にして戦うからだというのだ。
「サポートを頼めるか」
「そうさせてもらう」
「ここは」
「そうすればいい」
「じゃあ右は任せて下さいね」
 愛子はゲンムに今度は自分から言ってきた。
「今は」
「それではな」
「はい、戦いましょう」
 こう話してそうしてだった。
 ゲンムは自ら指揮も執りつつ戦っていった、それを別の場所で戦いつつ観てだった、エグゼイドはブレイブとスナイプに話した。
「あちらは大丈夫ですね」
「ああ、あいつがいるからな」
「任せていい」
 ブレイブとスナイプも大丈夫だと応えた。
「今かなりのバグスター達がいるが」
「あいつがいる、しかもだ」
「皆戦ってくれている」
「心配は無用だ」
「そうですね、それじゃあですね」
 エグゼイドああらためて言った。
「戦いましょう、僕達も」
「ここでな」
「そうしていくか」
「そちらは大丈夫?」
 インデックスが三人のライダー達に後方から聞いてきた。
「三人で」
「ライダーの人達が三人いるけれど」
 今は休憩しているイルククゥも言ってきた。
「いける?」
「心配は無用だ」 
 スナイプは砲撃を行いつつイルククゥそしてインデックスに応えた。
「ここは俺達で引き受ける」
「他の皆は別の場所に行ってくれ」
 ブレイブは剣を振るいつつ二人に言葉を返した。
「余裕がない場所にな」
「じゃあ私そうした場所に行くね」 
 イルククゥはブレイブの言葉を受けて言った。
「そうするね」
「うん、そうしてね」
 エグゼイドはイルククゥに優しい声で応えた。
「ここは」
「それじゃあね」
「イルククゥは百代達のところに行って」
 インデックスは百代と一子、京が戦っている場所を見てイルククゥに告げた。
「今由紀江が怪我をして戦線を離脱したから」
「私が今行くが」
 クリスティーアは今剣を抜いて立ち上がったところだった。
「敵が増えた、出来ればだ」
「もう一つだよね」
「来て欲しいところだ」
 実際にというのだ。
「だからイルククゥが来てくれるならな」
「うん、じゃあ一緒に行くね」
「宜しく頼む」
「うん、じゃあお願いね」
 インデックスも頷いた、そうしてだった。
 二人を百代達のところに行かせた、そして後退してきた由紀江の手当てに入る。そうしつつエグゼイド達に言った。
「じゃあ宝生さん達お願い」
「そうさせてもらうね」
「それじゃあね」
「戦力があるなら」
 それならとだ、エグゼイドはインデックスに話した。
「余裕がないところにね」
「行ってもらわないとね」
「ここは僕達三人がいるから」
 それ故にというのだ。 
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