仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百二十話 ブライテンフェルトの会戦その九
戦いはそうした騒動の中でも続いていてだった。
タンクトップマスターはカブトロングを吹き飛ばしてから仲間達に話した。
「ショッカーの連中は何かと厄介だな」
「あの、とうもです」
「毒持ってる怪人多いよな」
ハルとガジェルが共に戦いつつ応えてきた。
「蜘蛛男にしろ蠍男にしろ」
「蝙蝠男もですよね」
「他にも特殊能力持っていてな」
「危険な怪人が多いですね」
「この組織が一番じゃないか」
タンクトップマスターはこうも言った。
「毒等を持った危険な怪人が多いのは」
「そうかもね」
ディエンドは銃撃を行いつつ応えた。
「ショッカーはね」
「やはりそうか」
「怪人の数が多いだけじゃなくて」
「毒を使う怪人も多いな」
「もっと危険な攻撃を行う怪人もいるしね」
「嫌な奴が来ました」
クロエが言ってきた、隣にはヴァルキリーがいる。
「梟男です」
「すぐに倒すよ」
ディエンドはクロエに応えてだった。
すぐに飛んできた梟男を銃で攻撃して倒した、そうして言った。
「そうしたよ」
「よかったです」
「全くよね」
ヴァルキリーが応えた。
「本当に」
「梟男は特に危ない方だからね」
ディエンドはまた言った。
「その両目から殺人レントゲンを放つからね」
「それ受けたら危ないよね」
「あっという間に骨になるんだよな」
ガウルはハルに応えた。
「そうなるからな」
「だから特に危ないね」
「実はショッカーの怪人は最初の組織なのにね」
ディエンドはまた言った。
「一番危険な怪人が多いんだよね」
「若し一撃でも受ければですね」
「命の危険があるよ」
ディエンドは友奈にも答えた。
「殺人レントゲンも毒もね」
「だからですね」
「出来れば攻撃が来る前に」
「倒すことですね」
「そうすべきだよ」
「今度はドクガンダーが来ました」
美森は彼等を見て話した。
「それも幼虫も成虫も」
「どちらもだね」
「はい、こちらもですね」
「うん、攻撃が来る前にね」
「倒すことだね」
「そうしたらいいよ」
こう言うのだった。
「いいね」
「わかりました」
「そうします」
美森だけでなく友奈も応えた。
「これまでもそうでしたし」
「ショッカーの怪人の攻撃は危険です」
「デストロンの怪人も危険だけれど」
この組織の彼等ももというのだ。
「ショッカーは特にですね」
「そうだよ、だからね」
「まずはですね」
「攻撃される前にだよ」
それが第一だというのだ。
「さもないと本当に黒衣の青年さん達のお世話になるよ」
「攻撃は避ければいいですが」
ハルはこう言った。
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