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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百十一話 グロンギとの死闘その三

「空からの攻撃は強いですし」
「敵の状況も見られるしね」
「宜しくお願いします」
「よし、上がるぜ」
 トップスピードは箒に乗って飛び上がった。
「今回も派手に行くぜ」
「敵はグロンギということは最後はン=ダグバ=ゼバか」 
 無免ライダーは既にこのことも見据えていた。
「激しい戦いになるな」
「はい、それならですね」
「気を引き締めていこう」
 無免ライダーはミウに応えた。
「そのことも見据えてな」
「そうしてですね」
「戦おう」
 無免ライダーは強い声で言ってだった。
 戦士達は桃配山に布陣してそのうえでグロンギの大群を迎え撃った、戦士達はその彼等を正面から迎え撃ち。
 グロンギ達を次々と倒していった、怪人達は今回もだった。
「向かって来るだけだな」
「そうだゴラ」
 オラゴンは火焔レンに共に戦いながら応えた。
「今回もそうだゴラ」
「数が多いけれどな」
「相変わらず知能はないゴラ」
「そして感情もな」
「だから向かって来るだけゴラ」
「ならやりやすいな」
「そうぜよ」
 龍馬はレンに笑顔で応えた。
「ならこれまで通りぜよ」
「ああ、こっちは陣形を守ってな」
「連携してぜよ」
 そうしてというのだ。
「戦っていくか」
「そうするぜよ、てっきり今回は敵もオリジナル通り知能があると思ったがのう」
「そうだったんだな」
「わしはそうだったぜよ」 
 こうレンに話した。
「しかしぜよ」
「それがか」
「知能がないならのう」
 それならというのだ。
「それならぜよ」
「やり方があるか」
「それが今までのやり方でぜよ」
「皆で戦っていくことか」
「そうぜよ」 
 まさにというのだ。
「ならいくぜよ」
「それならな」
「数で来るのは芸がないが思うがな」
 イレーネは不敵に笑って敵を右に左に断ち切って倒しつつ話した。
「それならこっちも同じだよ」
「うむ、倒していくまでだ」
 絢瀬はそのイレーネの横で戦っている、そのうえでの言葉だ。
「背中を預け合ってな」
「簡単なことだな」
「全く以てな」
「何かあったら私に言いなさい」 
 アクアは絶対の自信を以て仲間達に話した。
「回復魔法や補助魔法ならお手のものよ」
「その時は頼む」 
 雷真はアクアに冷静な声で応えた。
「そしてだ」
「ええ、回復させてもらうわ」
「こうした時のあんたは本当に頼りになるからな」
「遠慮なく魔法を出していくわ」
 絢火はこの言葉通りだった。
 炎の魔法それも燎原の炎の如きそれを次々に放つ、それで多くの敵を倒してそのうえで言った。
「戦いだから」
「戦なら容赦する必要はないからな」
 鬼姫は主に拳を蹴りで戦っている、そのうえでの言葉だ。 
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