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おぢばにおかえり

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第七十一話 詰所の中その九

「他の詰所の方々もね」
「そうなんですよね、お風呂ほぼ日替わりですね」
「ええ、というかもうそのことも知ってるのね」
「結構お風呂お借りしてるので」
「もう専用のシャンプーやボディーソープもあって」
「はい、汗を落とさせてもらっています」
「そうよね、この道を通っていくのよね」
 コンクリートの広い道で新一君にお話しました。
「そうするのよね」
「そうですよね」
「それでこの道は炊飯も運んでくれるのよ」
「炊飯所からですよね」
「だから完全な地下じゃないのよ」
「ここから駐車場に出られますね」
「詰所の裏側のね」 
 そちらの駐車場にです、詰所には駐車場が表と裏にあってそして離れたところにも三つあって沢山の車を駐車出来ます。
「そちらにね」
「そうなっていますね、しかしうちの詰所駐車場多いですね」
「この母屋の詰所三つ共ね」
「そうですよね」
「それぞれ大きな大教会でね」
 それで、です。
「信者さんも多いし」
「それで月並祭とか帰って来る人多くて」
「駐車場も多いの」
「そういうことですね」
「詰所の正面の駐車場だけだとね」 
 普段はよくてもです。
「月並祭とかおぢばがえりでは絶対に入らないから」
「それで、ですね」
「そうなっているのよ」
「そうですね」
「そしてね」
 私はさらにお話しました。 
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