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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった

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65話 DEAD GO! 怒りの最期

 
前書き
 
仮面ライダーアークゼロ

パンチ力 47,600t
キック力 96,300t
ジャンプ力 431m(ひと跳び)
走力 0.32秒(100m)

 
太古から存在する人工知能アークが液体金属コアがドライバーに変化し、そのドライバーで変身するライダー。
 
ロボットだけでなく人間にさえドライバーを強制装着させることで、装着者の肉体を乗っ取り、意のままに操る。
 
手から荷重電子砲や悪意のエネルギーを具現化させたものを戦闘に使用する。 
 
事象に対しての結論を導き出す能力が突出しており、0.01秒間に数億通りもの仮定を予測することができる。
 
ドライバー部のコアから3Dプリントビームを発射し、歴代ライダーの使用してきた武器を使用することができる(ただし主人公ライダーの武器はエグゼイドがデータ保護をしているため不可能)。さらにそのベルトすら生成でき、やろうと思えばライダーを大量生成することも可能である。
 
 
  

 


「才、あの時のどういうことだ.......?知っていたって.......」
「そのままの意味だ。俺はアークがあの空間を作っていたことを知っていた。それだけの話だ。」
「何で言わなかったんだ?何か理由があんだろ?」
「...............面倒だが、答えるか。」


俺は重い口を開けようとする。


あの後、稜の怪我もあって撤退を選んだ。しかしそれがなかったのなら——————《《狙い通り》》スッキリと倒せていたかも知れない。

どうやら俺たちが戦っている間に沼津駅近くで怪人が現れたようだ..........ちょうど祝が帰ってきたので2人で何とかなったそうだが——————

そうして今、我が家に居候する3人の部屋に内浦にいる仮面ライダーが全員集合している。そう..........《《本意でない形》》の者も。



「俺はお前らが入ったあの迷宮について解析したんだ。アークが作り出したってことと、時空を歪めるってことを総合的に判断した結果.........そして戦いの最中に滅亡迅雷が乱入した時点でエネルギーを集めているのは明白だった。」
「でもあの場所は迷宮でもなかった。いたって普通の空間なのにどうしてあの空間がアークが作り出したものだと.........?」
「そこからは推測だが、俺たちが戦っている場所自体がエネルギーの回収所じゃないかと睨んだ俺はお前らにわざわざエネルギー量の多い一撃を何度か繰り返した。案の定、それをするたびに滅が目論見通りみたいな態度だったからな。あの捨て身の行動も—————そう考えれば何の不自然さもない。一撃を繰り返すたびにアーク復活のエネルギーが貯まるわけだからな。」
「じゃああの写真もアークが作った偽物だったってことだ。」
「いや.......それはないな。」
「「え?」」


竜介先生の言葉を否定した俺に、皆は疑問を隠せないと言わんばかりの腑に落ちない顔をしている。


「何度も言うがあの写真だけは真実だ。そこだけはどうしても歪められない。」
「「「...............」」」
「いずれにしても奴を地上進出させ、叩くしか奴を倒す手段はないと踏んでいた俺はアークの術中にわざとハマったわけ。」
「そうか.......電脳世界に逃げ込める奴を実体化できたことは大きい。倒せば完全に消滅するかも知れない。」


虎太郎は俺の意図がよく理解できてくれているようだ。確かに不安要素が多いのは否めんが..........どのみち電脳世界で引きこもられるよりは出てきてくれる方が、戦いやすいのは紛れもない事実だ。


「我が主人、こっちも報告が............」
「何かあったのか?」
「竜介君と沼津駅の怪人を退治しにいったのだが........また人間が怪人になっていた。ここ最近その例が全国で多発している。特に東京は深刻で白木君が対処に当たってくれているが...........処理にも限界がある。」
「そこまで活発な怪人化が見られるなら、もうその犯人はアークと見ていいだろう。オハラスペックなどのオハラ製の人工知能系マシン全てに怪人化する何かが仕込まれているのか——————」
「そういえば今回の怪人のリーダーみたいな奴がバイ菌みたいなのをばら撒いてたな。」
「語彙力なさすぎだろ.......しかし怪人化ウィルスか—————また今度当たってみよう。」



と、この話は少し置いて魁が話を変える。



「才、稜は大丈夫なのか?結構キツめの攻撃を喰らったっぽいけど........」
「命に別状ないが...........良い状態とは言えない。家の医療機器での精密検査の結果、もう数ミリ攻撃がズレてたら内臓損傷だった。普通なら全治1週間ってとこだが——————使えるかな..............?」


握っていた拳を広げ、昏睡している稜の体に掌を添える。すると俺の手を起点に稜の体から煌びやかな流星群のようなものが溢れ出す。同時に唇の出血などの手当てされていない外傷が次々に治っていく。


「はぁ.........ぐっ........よし、上手くいったみたいだな。」
「才これって........」
「魁、傷治ってる。」
「本当か!?虎太郎!」
「ほら、さっき包帯で塞いでた傷口も完全に治ってる。」
「我が主人、この力は............」
「どうやらこの俺の回復能力は俺以外にも与えることができるらしい。ただ、その分体力が喰われるけど.......」
「もうお前何でもありだな——————」


先生のツッコミ通り、何でもありなんです。この世界では............


「さて!明日は夏休み最初の部活だ。全員戦ったんだからな。ぐっすり寝ろよ。明日は俺たちも戦闘訓練だ!!」
「おぅ.........zzzz」
「先生寝るの早っ.......って、みんなウトウトしてるな————」
「我が主人、私も........」
「ああ.........俺も眠いな...........久々に寝るか———」
「じゃあ才、俺は帰るぞ。」
「わかった.........」



こんなにみんな一斉に眠気を催すことがあるだろうか................しかし俺は眠気が勝ってしまい、そのままベッドへと駆け込んだのでそこまで思考は回らなかった。










———————————※———————————














『《《スペクター》》.........待っていたぞ。』
「———————お前が変身前のアークか.........」
『少し違う。このボディは仮初のもの.......じきに完全なボディも手に入る。』


アークゼロと同じく全身漆黒のボディを持ち、そして腰にはあのドライバーが装着されているアンドロイド。その前に現れたのは———————倒れているはずの稜だった。


実は気絶させられる直前に稜は耳打ちされていた。そしてわざわざある程度は活動できるほどの体にした。そこで皆が稜の部屋にいない好きに全員の飲み物に睡眠薬を混入。そしてみんなが熟睡したところでこの未明の時間にアークとの約束の場所にやってきたのだ。


『まさか仲間を睡眠薬で眠らせるとは..........やはりエグゼイドが所持しているものは本人にも効果はあった。予測通りの結論だ。』
「早く教えろ.........父さんは《《誰》》が殺したのか——————」
『深天大地の抹殺...........その結論を出したのはワタシだ。しかし実行したのは紛れもない人間—————そう耳打ちした。そしてお前は予測通りこの場所にやってきた。』
「......................」
『実行したのは..........お前の実の父親だ。』
「ッ!!—————やっぱりそうか..........」


稜は少し安心したかのような表情を見せ、再び真剣な眼差しでこちらを見る。


「俺が《《この場所》》に来たのは——————盲信した愚かな自分への懺悔のため.........友を守るため..........過去に決着をつけるためだ。そしてお前を倒すことで裏にいる俺の実の父親を止められる。」
『なるほど........お前は気づいていたか。お前の父親の計画を。』
「俺はアイツの顔すら知らないが........アークの技術が必要なのは確かだ。だからお前を倒せばその計画も大きく狂う!」


実の父親についておさらいしておこう。

稜の父親 深天大地は実父ではなく養父である。実父のことは稜自身も詳しく知らないが、オハラエンタープライズのライダーシステム開発者。ライダーの力を持ってきたアークの技術を1番身近に触れている人物だ。そして幼い稜を生贄に研究をしようとしていた狂気の科学者だ。その人物から稜を救い出したのが、深天大地というわけだ。

1つ実父であるが故の確信が稜にはあった。それは小原兆一郎の計画とは別にその実父が陰謀を企てているということだ。

しかしそれもアークが消えれば阻止できる。


『———————エグゼイドならともかく、お前1人がワタシに勝つことはない。敗北は目に見えている。』
「これは俺の戦いだ!!ここで命に代えてもここでお前を倒す!!!」
『では————望み通り滅ぼしてやろう。変身。』


≪ アークライズ!≫


動物たちが阿鼻叫喚な叫び声と共に溺れるエフェクトが終わった後に、液体金属が漆黒のアンドロイドに装着される。そして黒い鎧を身に纏っているが、折れた右アンテナに左半分が割れた仮面の戦士が現れる。


≪オールゼロ.......... ≫


悪意の海へと沈んだ動物たちの憎しみを乗せた方舟。アークには文字通り、本体の神鏡が方舟に安置されている時期があった。その時に古代からの人間のエゴを吸いすぎたが故に暴走したと言っているが、アークとは人間のために死んでいった動物たちの怨念を聞いてきた者なのかも知れない。


しかし稜にはその怨念は通じなかった。似た類いの怨念を知っていて、決着をつけようとしているからだ。


「魁.....皆、すまん。これが俺の最後の我が儘だ。まずは俺1人で決着をつけさせてくれ—————!」



≪ ダイブ トゥ ディープ!≫
 

≪ギロットミロー! ギロットミロー!≫



拳を握り込み、目の前にいる吐き気を催す邪悪。いや悪意そのものに立ち向かう覚悟を問う。覚悟だけでは物足りない。その境地へと至らねば。


「変身っ!!!!!!」



≪ ゲンカイガン!≫
 
≪ディープスペクター!≫
 
≪ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!≫



「これで《《お前》》と会うのは最後だ.........いや涅槃の境地だ。」
『そんな結論はありえない。お前と共に滅ぶのは人類だ。』
「その計画も........ここで終わりだ!!はぁぁぁぁ!!!!!」
『フン!!』



紫銀の刃と赤黒い悪意の塊が《《丑の刻》》にぶつかり合う。




—————————※—————————




ビー!ビー!ビー!



「何だ........?怪人か...........にしてはサイレンが五月蝿すぎるような—————まさか!?」


嫌な予感を感じた俺は急いで3人部屋に駆け込む。すると2人は熟睡しているが、1つだけ。先ほどまで稜がいた1番奥のベッドがもぬけの殻になっているのだ。

そのベッド近くに駆け込みそのシーツを触る。すると体から発せられたであろう暑さはすでに消えて、ちょうど朝日が登り始めた時の程よい温もりがが掌に伝わるのみであった。


「アイツ........!!死に急ぎあがって—————!!」


一息する間もなく、真ん中のベッドで寝ていた竜介先生の肩を揺さぶる。


「竜介先生!起きろ!!」
「zzzzzzプロテインの貴公子...........」
「オイ筋肉バカ!!」
「うっせえ!!誰がバカだゴラァ!!————って、才?」
「そんな気概があるなら早く起き上がれっつーの!それより大変だ!!稜が失踪した!」
「マジかよ!!何で.......!」
「理由は後だ。俺は魁にも連絡を入れて手伝ってもらう!あわよくば探せる人には全員連絡してくれ!!」
「わかった........」
「虎太郎!いつの間に............」
「あんな騒がしかったら誰だって起きる。それより行くよ、先生。」
「おう!!」


稜と同室である2人は駆け足で部屋を出て行った。俺はその間にホテルオハラの魁と鞠莉のいる部屋の固定電話にかける。


『ハイ、才!どうしたのこんな明け方から?』
「鞠莉か!心配かけるが、負傷で寝込んでるはずの稜がいなくなった!!」
『失踪ってこと......!?大丈夫なの?』
「一応聞くがそっちにはいないよな?」
『ええ、いないけど..........』
「じゃあ魁にも知らせてくれ!じゃあ後で掛けてくれ!!」
『え!?ちょっと早すg』


鞠莉との電話をガチャ切りして俺も自分の足を可能な限り動かし、家を飛び出た。しかしいつもとは訳が違った。視界は少しぼやけていて足取りも悪い。もちろんそれでも普通の人よりは早いのだろうが。


「まさか睡眠薬か........?」


俺の体は確かにムテキ化が進行している。切り傷も擦り傷も大概のものは一瞬で治る。また毒物や疲労に対しても有効なのがわかっている。

だが人間の活動を促進させるような物には対処しようがない。交感神経や副交感神経の働きを止められはしないのだろう。

例えば戦っている時には当然アドレナリンやその他興奮作用のある物質が分泌される訳だし、それらを止めてしまえば生命活動に差し障るからな。


おそらく俺たちが稜と離れている隙に、あの部屋にあるウォーターサーバーに仕込み上がったか.............



「お前の死に場所はこんな所じゃねーだろ.........」




—————————※—————————




才たちは少し遅れている。


アークゼロとスペクターが戦闘を開始したのは午前2時ごろだ。だが才が稜の失踪に気付いたのはその約3時間後だ——————



「はぁぁぁぁぁ!!!」
『はっ!』


ディープスラッシャーの斬撃をもろに喰らっても進撃するアークゼロは鳩尾を正確に殴る。この一撃一撃に重みを感じさせる拳にスペクターは戦闘のペースを握られてしまう。


≪アタッシュアロー!≫


アークゼロは自らのコアであるベルトから細かいビームが、多次元プリンターのように武器を生成する。そしてアタッシュアローの悪意に満ちた赤い矢を放つ。その矢は火花を散らして命中する。


「ぐわぁぁぁ!!」
『————————』


今のスペクターは今まで才と戦ってきた時よりも冷静で、距離を取るのは不利だと判断して、ジャンプで上から斬りかかる。しかし予測していたかのように——————


≪無双セイバー!≫


上から降ってきたスペクターの胴体を先手を打って斬る。落とされたスペクターを無双セイバーにつけられた銃を連射する。


距離が離れたことでスペクターはディープスラッシャーをブラスターモードに切り替えて、銃撃を試みる。そして数発がアークゼロの胸板に命中する。


≪ガシャコンスパロー!≫


弓モードによる矢の連続射撃がスペクターを襲う。今度は先ほどよりは軽い一撃ではあるが、数が数でダメージは比にならない。


「他のライダーの武器を使えるのか.......!」
『何をしようと無駄だ。お前が勝利するという結論はない。』
「まだだ——————俺は諦めない!!」


≪ギガオメガダマ!≫


ディープスペクター魂とスペクター魂をディープスラッシャーに装填し、スペクター2人分はありそうな巨大なエネルギー玉を放つ。

アークゼロはそのエネルギー玉を片手で受け止める—————————突如として紫銀に輝いていたエネルギー玉は血の混じった漆黒へと変化して、スペクターの体にぶつけられる。


「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


その威力は元々の上に上乗せされたが故に、大爆発を起こし、スペクターの体を大きく吹き飛ばしていた。


「俺は............命に代えてもお前を倒す!!—————父さんのため.........魁のため.............果南や鞠莉、ダイヤたちAqoursのため.............才のため...........!!」
『Aqoursか.........それもまた愚かしい人間の作り上げた文明の1つだ。』
「何だと..........?」
『お前たち人類は非常に作業能率が悪い。能率のために娯楽を取り入れなくてはならない。その時間でどれだけ作業ができるか。《《ヒューマギア》》ならばそんなことをしなくて良い。』
「ヒューマギア.........?」
『人工知能搭載ヒト型ロボットのことだ。滅亡迅雷.netはそのプロトタイプ—————ワタシという神の命令の元、徹底した能率的社会を実現でき「ふざけるな!!!」


膝をついていた稜はその言葉に激昂し、痛みなど虚空の彼方へと飛ばした。


「お前にスクールアイドルの何がわかるっていうんだ!!」
『わかっている。スクールアイドルとは芸能プロダクションを介さず一般高校の生徒を集めて結成され「違う!!」
「辞書なんかには載ってねぇよ..........人間にしか感じられない感性ってやつだ。いや、人間でも普通に過ごしていてもわからない。アイツらはどこにあるかもわからない————輝くモノを手に入れようとしてるんだよ!!!」
『———————?』
「俺たちはそれを助ける...........!?!?」


稜は自分のやってきたことが頭によぎった。自分の使命、自分のやりたいこと。それはすでに1つは決まっていたのだ。でもそれだけでは足りていなかった。それが何かを探すあまり、自分を見失っていた。すでに決まっていたことすらも見失っていたのだ。

Aqoursはバラバラの個性が1つになって戦っている———————自分にもそれが欲しかった。皆が個々に持っているAqoursへの目的も。


「そうか.........Aqoursを輝きまで導くのがAqours☆HEROES(俺たち)だったな。それが俺の戦う理由...........決して父さんのためだけに戦ってるわけじゃない!!」
『?』
「お前に..........Aqours(みんな)の邪魔は絶対にさせるか!!!」


スペクターはベルトのレバーを引っ張る。するとスペクターのエレメントである怒気を含んだ紫銀が辺りを覆う。


≪ギラギラミロー! ギラギラミロー!≫


「うぉぉぉぉぉ!!!!」



≪ゲンカイダイカイガン!!≫


≪ゲキコウスペクタァァァ〜〜!!≫



≪デットゴー!激怒!ギ・リ・ギ・リ!ゴースト!闘争!暴走!怒りのソウル!≫




ディープスペクターの神髄—————ゲキコウスペクター。


封印するように収納されていた背中の翼が顕現し、スペクターは早速大空へと舞い上がる。そして一気に急降下してアークゼロの胸部装甲にパンチする。


『ぐっ........!』
「効いたか........!!」
『スピードとパワーの底上げにより拳が高威力に.......今のお前ではそんなパワーはいつまでも出していられないだろう。』
「見抜いて上がったか...........がっ........だったらこの一撃に賭ける!!」


今のスペクターでは長時間の活動はできない——————-1分と持つかどうか...........だから次の一撃に全てを賭けるつもりなのだ。


≪キョクゲンダイカイガン! ディープスペクター!≫


≪ギガオメガドライブ!!!≫



スペクターは先ほどよりも遠く.......遠くの空から一気に急降下と共に紫銀の炎を自らの右脚に全て集約させる。

そのエネルギーは凄まじく、前回の余剰エネルギーの比ではなかった。炎をが暗い空全体を照らすかのようなエネルギー。沼津の空どころか静岡県全体に広がるほどには...................


≪ オールエクスティンクション!!≫



手のひらから作り出した巨大なエネルギー玉。その大きさは先ほどの10倍はある大きさで、スペクターのエネルギーを喰らわんとしていた。



「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」







































「いつか.........見つけてやる——————


































俺の正体。」








 
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