仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百一話 コンサート会場でその一
第五百一話 コンサート会場で
戦士達はライダー達の世界に集まっていた、ネルヴァはその世界に来て周りを見回して驚いて言った。
「こんな世界もあるんですね」
「ええ、面白い世界よ」
ルイズがネルヴァに応えた。
「この世界もね」
「そうですか」
「今も戦いがあるそうだけれどね」
「今度は悪魔と戦ってるんだ」
津上が笑って言ってきた。
「俺達はね」
「悪魔といっても私達ではありませんね」
「私達でもないですよね」
ディアブロだけでなくリアスも笑って聞いてきた。
「そうですよね」
「やはり」
「全く違うよ、悪魔といっても俺達の世界の悪魔で」
それでというのだ。
「君達とは違うよ」
「そうですね」
「うん、それにその悪魔と君達が戦うことは」
その可能性はというのだ。
「まずないよ」
「それは俺達の仕事だ」
秋山も言ってきた。
「だからだ」
「俺達とは関係ないですか」
一誠が応えた。
「そうですか」
「ほぼない」
その可能性はというのだ。
「だから気にしないでいい」
「そうですか」
「ああ、しかしスサノオは言ったな」
「はい、こっちの世界で二十の戦いを行う」
一誠は秋山に真剣な顔で答えた。
「そう言っていました」
「そうだったな」
「あいつはそうしたことは本気で言うからな」
北岡が言ってきた。
「絶対にだよ」
「二十の戦いをですね」
「することになるからな」
「そうなんですね」
「だからその二十の戦いをな」
それをというのだ。
「これからな」
「俺達はですね」
「全部勝とうな」
「わかりました」
「二十だから俺達全員になるよ」
こう言ったのは火野だった。
「俺達がそれぞれね」
「二十の戦いをですね」
「受け持つよ」
火野は迷宮蟻Aに微笑んで答えた。
「そうしていくよ」
「わかりました」
迷宮蟻Aも応えた。
「それで」
「やっていこう」
「二十か。長い戦いになるな」
「そうね」
赤城は加賀の言葉に頷いた。
「激しくて」
「間違いなくな」
「けれどね」
赤城は妖しい微笑みでこうも述べた。
「楽しくもあるわ」
「そうした戦いになるか」
「必ずね。そして」
赤城はさらに言った。
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