仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百九十八話 戦闘ーバトルーその十六
「一緒にやっていこう」
「わかりました、例えスサノオが出ても」
「そうします」
二人も応えてだった。
敵が減って来たが体力の限界を感じながら戦っていった、体力が先が敵がいなくなるのが先かという戦いになり。
ネモが最後の一体を倒した、ここでエグゼイドが言った。
「よくやったね、じゃあ」
「はい、ここからですね」
「スサノオが出て来ても」
そうなってもというのだ。
「いいね」
「戦います」
「皆でそうしよう」
「そして神にですね」
「勝とうね」
「そうしましょう」
「その心が見たいのだよ」
ネモの言葉に応えてだった。
新たな声が来た、そして。
虹色に輝く仮面ライダークロノスが出て来た、ファリアはそのカメンライダーを見て自分達の仲間であるライダー達に話した。
「あれがです」
「スサノオだね」
「はい、そうです」
「この世界ではあの姿なんだね」
「スサノオは自由に姿を変えられますね」
「そうだよ、分身もね」
エグゼイドはファリアに話した。
「多く出せてね」
「その分身それぞれがですね」
「自由に姿を変えられるから」
だからだというのだ。
「あの姿になっても」
「不思議でないですね」
「本体は牢獄の中にいるし」
そこにというのだ。
「だからね」
「ああしてですね」
「分身を出して」
そしてというのだ。
「ああした姿でね」
「私達とも戦いますね」
「そうだよ」
「今は止めておこう」
スサノオは話して身構える戦士達に余裕のある声で答えた。
「そうしては面白くない」
「だからですか」
「そう、君達と戦うのは次の機会だ」
ファリアにその余裕のある声で答えた。
「そうさせてもらおう」
「では今は」
「挨拶だ、そして次の機会のことを話しに来た」
今言ったそれのというのだ。
「そうしたいからだ」
「ここに来たのですか」
「そうだ、次は一月後だ」
その時にというのだ。
「この場所でそうしたい」
「そうなのですね」
「その時は私も戦おう」
スサノオはこのことも話した。
「ではだ」
「それではですね」
「その時にまた会おう、そしてだ」
「そのうえで」
「その時に私自身も楽しむ」
「私達と戦って」
「そうさせてもらう、ではだ」
スサノオは自分から話を切ってきた、そうして。
姿を消した、これで戦いは終わったと誰もがわかった。だが。
それは今の戦いだ、だからこそ変身を解いた宝生は言った。
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