| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百九十七話 訓練ートレーニングーその十二

「あの女もな」
「まさにですね」
「同じだ」
「そうなるんですね」
「聞いている限りの姿になったこともな」
 このこともというのだ。
「やはりだ」
「そうした事情があって」
「なったことだ」
 こう話した。
「やはりな」
「そうですか」
「だからだ」
 それ故にというのだ。
「君達もな」
「あの人を思い出しながら」
「強くなることだ」
「そのことも大事なんですね」
「観るべき相手がいれば」
 それならというのだ。
「どんな形でもだ」
「観ることですね」
「それが大事だ」
「そうですね」
「そういうことでな」
 まさにというのだ。
「共に戦っていこう」
「そして訓練もですね」
「していく」
 こう言ってだった。
 花家は訓練ではセブンナイツの面々と全力で訓練を行った、そうしてだった。
 戦士達は一瞬ごとに強くなっていった、それで明日那は夕食の時に満足している顔で仲間達に話した。
「いい感じよ」
「皆強くなっているか」
「ええ」
 パラドに笑顔で答えた。
「私が見てもね」
「訓練の成果は出ているか」
「今回もね」
「ならこのままだな」
「どんどん訓練もレベルアップさせて」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「やっていけばいいな」
「そう思うわ」
「じゃあ明日はもっとハードな訓練をするか」
「そうしましょう、これはいつもだけれど」
 明日那はこうも言った。
「予定よりもね」
「皆強くなるな」
「そうよね」 
 こう言うのだった。
「本当に」
「俺達はこれ位かと思っていても」
「皆それより早くね」
「それも遥かに」
「強くなるわね」
「そうなんだよな」 
 これがというのだ。
「これが」
「皆頑張るからね」
「俺達が思っている以上に」
「それでね」
 その為にというのだ。
「皆凄く強くなって」
「どんどん」
「私達いつも驚いているわ」
「どの世界でもな」
「皆を過小評価している訳じゃないけれど」 
 院長も首を傾げさせて言った。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧