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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十五話 GOD BASTERその十四

「このままだ」
「戦っていくことですね」
「倒れるな、倒れていないとだ」
 それならというのだ。
「やがてはだ」
「逆にスサノオが倒れますね」
「そうなる、だからな」
「立っていることですね」
「そして攻撃しろ」
 それを続けろというのだ。
「いいな」
「はい、それでは」
「ネクロムとシアは後ろに回れ」
 ここで二ノ宮から指示が来た。
「いいな」
「そうしてですね」
「敵に後ろから大きなダメージを与えろ」
 そうしろというのだ。
「いいな」
「わかりました」
「そしてだ」
 二ノ宮はさらに言った。
「ゴーストとスペクターは少し斜めに動いてだ」
「そこからだね」
「攻めていくな」
「そうしてくれ、リムはそのままだ」
 彼女にも指示を出した。
「いいな」
「わかった」
 リムも応えた。
「そうする」
「それではな」
「そうしていったら」
「必ずだ」
 まさにというのだ。
「スサノオは確実にダメージを受けている」
「そうなっているから」
「倒せる」
 間違いなくというのだ。
「だからこのままだ」
「攻撃していく」
「お前もな」
 リムもというのだ。
「そうしていけ、いいな」
「わかった」
 リムは一言で答えた。
「そうさせてもらう」
「あと少しだ、攻めていくぞ」
 二ノ宮は勝利を見ていた、そしてだった。
 戦士達はスサノオへの攻撃を続けていった、やがてスサノオの動きが鈍り身体のあちこちからショートしている火花や煙が出て来ると。
 二ノ宮は叫んだ。
「シア、突け!」
「スサノオの急所をですね」
「そうだ、リムは体当たりだ」
 彼女にも指示を出した。
「全身全霊でな」
「そうする」
「そしてライダーの兄さん達はだ」
 彼等三人はというと。
「跳んでだ」
「キックだね」
「それを浴びせてくれ」
「わかったよ」
 ゴーストが応えた。
「それじゃあね」
「行くぞタケル」
「これで決めるぞ」
 スペクターとネクロムも応えた、そうしてだった。
 二人がそれぞれ攻撃を浴びせてだった。ライダー達は跳躍し。
 そこからそれぞれ急降下しキックを浴びせた、三人のライダー同時の攻撃が炸裂したその時にだった。
 スサノオは完全に動きを止めた、攻撃を終えたライダー達が着地した時二ノ宮は確信している声で言った。 
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