オズのホボ王子
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第四幕その二
「来てくれるかな」
「喜んで」
まずは女王であるヨシノが笑顔で答えました。
「そうさせてもらうわ」
「招待してくれて有り難う」
マユも言います。
「宜しくね」
「場所はリンキティンク王の国ね」
アイリは場所のお話をしました。
「あそこね」
「王子は今あの国におられるから」
それでとです、ミナミは言いました。
「そうよね」
「あの国の場所は私達もわかっているから」
ナナミも言います。
「行かせてもらうわ」
「それじゃあ皆で行きましょう」
ミユはもう笑顔になっています。
「パーティーにね」
「詳しいことを教えてくれるかしら」
カヤは王子にお願いしました。
「詳しい場所や日時を」
「それはね」
王子は詳しくお話しました、そしてです。
七人は王子に笑顔で言いました。
「わかったわ、それではね」
「その日に行かせてもらうわ」
「楽しみにしているわね」
「一体どんなおもてなしをしてくれるか」
「それじゃあね」
「国に帰ったら用意に入るわ」
「そちらにお邪魔させてもらうわ」
七人で笑顔で言うのでした、そしてです。
一行はそこからは妖精の娘達と一緒に遊びました、最後に七人がテーマパークのステージで歌って踊るのを見ますが。
教授は唸ってこう言いました。
「アイドルみたいだね」
「そうだね」
モジャボロもまさにと頷きます。
「七人共ね」
「歌もダンスも上手でね」
教授は見ながら言います、
「それでね」
「妖精の人達は歌やダンスが得意だけれど」
弟さんも言います。
「この娘達は特にだね」
「どうもこのライブの為にテーマパークに来ているみたいよ」
王女がこう言いました。
「ここにいる人達に聞いたら」
「そうなんだ」
「ええ、どうもね」
モジャボロにも言います。
「そうらしいわ」
「そうなんだね」
「確かに見事なライブだから」
王女が見てもです。
「それは当然のことね」
「そうですよね、息も合っていて」
ジョージもそのステージを見て言います。
「一人一人が凄いだけじゃなくて」
「七人共凄くて」
ナターシャも言います。
「それで連携も出来ていて」
「歌もいいですね」
恵梨香はそちらにも注目しています。
「本当に」
「外の世界だとトップアイドルですね」
神宝は断言しました。
「間違いなく」
「こんなに素晴らしいステージはじめてです」
カルロスが見てです。
「素晴らしいもの見せてもらっています」
「全くだね、こんなものが見られるなんて思わなかったよ」
王子も言います。
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