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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十四話 戦士達が集まりその十一

「そういうことでね」
「まあ寝てくれ」
「そうしてやる」
「おっさんはいいとしてだ」 
 二ノ宮は自棄酒を飲みだした仙人は放置することにした、そして彼が寝袋を出してもそのままにした。
 そしてだ、仲間達にあらためて話した。
「訓練もどんどんしていかないとな」
「はい、訓練なくして何もなりません」 
 シアが応えた。
「ですから早速はじめましょう」
「敵味方両方のデータを頭に入れることも大事だがな」
「そちらもですね」
「だからな」
「訓練もですね」
「していこう」
「それでは」
 こう話してだった。
 戦士達は早速訓練に入った、そうしてだった。
 その訓練の中でシアは他の世界の仲間達と手合わせをしてから言った。
「皆さんお強いですね」
「そうだね」
 ランガが応えた。
「弱い人一人もいないよ」
「そちらこそな」
 狼のランガはシアとの手合わせの後で述べた。
「見事だったと言っておこう」
「そう言ってくれますか」
「事実だからな」
 こうシアに話した。
「正直に言わせてもらう」118
「そうですか」
「だが今以上に強くなる」
 ランガはこうも話した。
「訓練次第でな」
「そうですか、では」
「共にだ」
「これからもですね」
「訓練をしていこう」
「それでは」
「皆かなり筋がいい」
 飛龍も言う。
「だからこれからも訓練すればだ」
「今以上にですね」
「強くなる」
 そうなるというのだ。
「だから私からも言う」
「このまま訓練していくことですね」
「そうだ、月月火水木金金でだ」 
「訓練をしていけば」
「必ず強くなる」
「重桜の方々の訓練は凄いですよ」
 フッドが言ってきた。
「もう本当に毎日です」
「訓練をされてますか」
「朝から夜まで、そして訓練が終われば」
 フッドは彼女達のそれからのことも話した。
「お風呂にお酒です」
「楽しむこともですか」
「されています」
「訓練も好きだが酒も好きだ」
「どちらもな」
 伊勢と日向が言ってきた。
「だからだ」
「夜は酒を好きなだけ飲む」
「それが我々だ」
 彼女達を率いる長門も言ってきた。
「重桜はそうして戦っている」
「じゃあ食べてもいい」
「構わない」
 この世界のリムにも答えた。
「酒と共にな」
「重桜はカレーだよな」
 烈火が笑って言ってきた。 
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