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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百九十話 運命の決戦~勝利のビュッフェ~その二

 横と上からラインが降り通った、そこでまた電子音が響いた。
「ディエンド!」
 この言葉と共に海東大樹は青い仮面ライダー、仮面ライダーディエンドになった。その彼の横でだった。
 門矢はケースからディケイドのカードを出した。
 そのカードを雨に出して構え裏返しにしてからベルトにセットしボタンを押してこの言葉を言った。
「変身!」
「仮面ライダー」
 電子音が響いた。
「ディケイド!」
 この電子音と共に赤いラインが彼の顔を包んだ、光に覆われた後で門矢士は仮面ライダーディケイドとなった。
「ビオンドライバー」
 ウォズは余裕のある態度でベルトを出した。
「アクション」
 ベルトを装着し右手にウォズのスイッチを入れた、そうして右手を優雅なまでにゆっくりと掲げる様に旋回させてから悠然として言った。
「変身」
「フューチャータイム」
「仮面ライダーウォズ」
 機械音とウォズの時計を背に光に包まれ姿を変えた、ウォズは仮面ライダーウォズにその姿を変えた。
 ツクヨミもだった、彼女は。
 ベルトを装着し両手でツクヨミのスイッチを出した、それから。
「ジクウドライバー」
「ツクヨミ」
「変身!」
 ツクヨミは機械音の中で両手を下から上に少し動かした、すると。
「仮面ライダー」
「ツクヨミ」
 機械音の中光に包まれ少女は仮面ライダーツクヨミとなった。
 明光院はというと。
 左手に出したゲイツのスイッチを右手に持って前に出してスイッチを入れた、すると機械音が響いた。
「ゲイツ」
 明光院は機械音が響く中スイッチをベルトに置き後ろに出たゲイツの時計を背に両手を拳法の演舞の様に旋回させた。
 そしてその両手を下に置いた、すると。
「変身!」
「ライダータイム」
「仮面ライダー」
 叫びと共に機械音と共に光に包まれた、その光が消えた時明光院ゲイツは仮面ライダーゲイツへとその姿を変えていた。
 最後に常盤だった、彼は。
 腰にベルトを置いた、そこから。
「ジ、オウ」
 機械音の後でジオウのスイッチをベルトに装着し右手を開いて腰の横に引いて身体を左に捻り見だりては斜め上に掲げた、左手も開いている。
 その姿勢になってだった、常盤は叫んだ。
「変身!」
「ライダータイム」
「仮面ライダー」
 機械音と共に背中にジオウの時計が出た、常盤はそれを背景に両手を下にやった。
 そこから光に包まれた、そしてその光が消えた時彼は常盤ソウゴから仮面ライダージオウになっていた。
 変身が終わるとだった、ディケイドはあらためて言った。
「言った通りだな」
「来ましたね」
 今度はペコリーヌが応えた。
「デストロンが」
「そうだ、ではいいな」
「はい、戦います」
「この戦いは長く続く」
 ディケイドは悠然と構えに入りつつペコリーヌに話した。
「だからだ」
「はい、お腹が空いたらですね」
「食え」
 我慢せずにというのだ。
「いいな」
「わかりました」
「寝ることもしてね」
 ジオウも言ってきた。 
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