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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十五話 乱世の様にその四

「後方ですが」
「そちらは誰が行くんだ」
 クイーンはみほが上半身を出している四号戦車の後ろに乗っている、そうしつつ攻撃を繰り出している。
「一体」
「ヨークタウンさんお願いします」
 彼女だというのだ。
「そして後方から艦載機で」
「攻撃ね」
「そうして下さい」
 ヨークタウン自身にも話した。
「ここは」
「それではね」
「そうして戦っていきましょう」
 こう言ってみほは指示を出してだ。
 連携しつつ戦っていった、そしてだった。
 他の場所でもだった、戦士達は連携して戦っていた。半兵衛はそれを見て言った。
「何か私の至らない部分も」
「僕も同じだ」
 官兵衛が応えた。
「まずいと思ったらだ」
「そこにですよね」
「他の人が指示を出してくれてだ」
「埋め合わせてくれますね」
「そうなっているな」
「これは有り難いです」
「僕達二人では限界があるが」
 全員の軍師を務めることはというのだ。
「しかしだ」
「皆さんでしてくれているので」
「戦えるな」
「はい、万全に」
「これが俺達の戦いだよ」 
 ヘルメスが笑って言ってきた。
「それぞれの足りない部分はだよ」
「補い合ってですか」
「そうして戦っていくんだな」
「そうしたものだからね、訓練でもそうだったし」
 こう二人の少女軍師に話した。
「だからね」
「こうしてですね」
「お互いに助け合っていくんだな」
「そうすればいいんだ、ちなみに俺達神様は戦闘には参加出来ないけれど」
 ヘルメスはこのことも話した。
「ファミリアのメンバーのやることだから、けれど」
「サポートは出来る」
「そうなんだな」
「働かないとアスフィに怒られるしね」
 笑ってこのことも話した。
「だからね」
「それは冗談ですよね」
「そうだな」
「そうだけれどね、しかし見ているだけじゃスサノオに何もしないことは癪だし」
 それでというのだ。
「それぞれの出来ることをしているんだ」
「そうだ、俺も働いているぞ」
 智樹は二頭身で言った。
「いやらしいことばかりじゃないぞ」
「うむ、そればかりではいいところがない」
 ゼートゥーアが応えた。
「君も働かないとな」
「イカロス達が頑張ってますから」
 元の頭身に戻って笑って答えた。
「ですから」
「それでだな」
「やれることをやっています」
「そうだな、ではイカロス君は最左翼だ」
 ゼートゥーアは目を光らせて指示を出した。
「ニンフ君とカオス君もだ」
「三人で、ですか」
「そちらに移動してだ」 
 そのうえでというのだ。
「前に突き進むのだ」
「イカロス達をそうして」
 智樹も応えた。
「敵に一撃を与えるんですね」
「そうする、今左翼が苦しい」
 だからだというのだ。 
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