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麗しのヴァンパイア

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第三百八十七話

                  第三百八十七話  プールでは
 美樹は水着に着替えた、水着は緑のワンピースだが競泳水着タイプだったので華奈子はその彼女を見て言った。
「美樹ちゃんスタイルいいわね」
「そう?」
「胸もあるし」
 彼女のその部分も見て言った。
「かなりよ」
「そうなの」
「そう、ただね」
「ただ?」
「やっぱりポニーテールは解かないのね」
「そうなの」 
 赤のビキニ下はスカートになっている華奈子に言った。
「これがいいって言われたし」
「そうなの」
「そう、だから泳ぐ時も」
 この時もというのだ。
「このままいくわ」
「わかったわ、じゃあね」
「そういうことでね」
「一緒に泳ぎましょう」
「それじゃあね、あと華奈子ちゃん泳ぐのも好きよね」
「スポーツだとね」
 笑顔でだ、華奈子は答えた。
「何でもね」
「好きなのね」
「そうよ、だから今からね」
 華奈子は美樹に嬉しそうに話した。
「どんどん泳ぎましょう」
「皆でね」
「泳いで」
 華奈子はさらに話した。
「それで遊ぶこともね」
「するのね」
「皆でそうしましょう」
「やっぱりね」
 白色で下は半ズボンのビキニの赤音も言ってきた。
「プールって遊ぶこともね」
「いいわよね」
「泳いで遊んで」
「それがね」
 そうすることがというのだ。
「プールですることよ」
「ええ、じゃあね」
「皆で楽しみましょう」
「お昼もここで食べよう」
 青のワンピースの水着の春奈も言ってきた。
「そうしよう」
「お弁当持って来てるしね」
「皆ね。お昼はね」
「お弁当を食べましょう」
 昼の話もした、そしてだった。
 一行はプールに出た、この時も美樹はポニーテールだった。


第三百八十七話   完


                2021・7・22 
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