八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
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第三百三十二話 大晦日のデートその十二
「そんなものを持つよりね」
「努力してよね」
「そして楽しいことを考えて」
「明るい笑顔でいることね」
「それが一番だよ」
僕が今心から思うことだ。
「国会も観て思うよ」
「野党の女性議員の人達みたいになったら」
「自分が嫌になるよ、全くの無能なのに」
努力していなくて何かになる筈がない、全く勉強しないでただ揚げ足取りと文句ばかり口にしていてだ。
「マスコミへのアピールだけ必死でね」
「それじゃあよね」
「自分がね」
本当にだ。
「嫌になるよ」
「醜くてね」
「あの人達の人相は皆悪いけれど」
それもかなりだ。
「もう人相にね」
「生き方が出てるのよね」
「だから余計に言えるよ」
「ああはなったら駄目ってね」
「子供達にね」
「それ言う人多そうね」
「そうだと思うよ、誰が見てもね」
ああした人達はだ。
「人間失格だから」
「太宰治の小説ね」
「ああした人達は絶対に教養もないけれど」
いい大学と言われる場所を出ていてもだ、その生き方や発言を見るともうこのことは一目瞭然だろう。
「敢えてその本渡したいよ」
「人間失格ね」
「うん、あの本とはまた違う意味でもね」
あの作品は太宰の自伝だ、だから太宰は最後に書いたのだ。
「それでもね」
「言葉のままってことね」
「貴女達はそうだってね」
「言えるわね」
「だからだよ」
「差し出したいのね」
「人間失格の本をね」
まさにそれをだ。
「野党の人って男も人もだけれど」
「そうした人多いわね」
「そうだよね」
ただ無能極まるだけでなく人間としてもあまりにも卑しい人ばかりでだ、あれこそ類は友を呼ぶだろうか。
「どうにも」
「不思議な位にね」
「そうした人ばかりよね」
「そうなのよね」
「だからね」
それでだ。
「僕としてもね」
「人間失格をなのね」
「差し出したいよ」
心から思うことだ。
「その人達を支持する人達も考えた方がいいよ」
「そうした人達に投票していいか」
「そうね、どう見ても日本のこと考えてないから」
自分のことしか考えていないと思う、その発言や行動を見ているととてもそうとは思えない。そうとしか見えない。
「政策もないしね」
「確かに言わないわね」
「そうだよね」
「政治家でもね」
「それでそんなことばかりだから」
「投票したらいけないわね」
「まだ十七歳だけれどね」
選挙権はないけれどだ。
「本気で考えないとね」
「投票していいか」
「詐欺師なら騙されるよ」
それでも最初はだ。
「けれど一度政権で無茶苦茶やって」
「今もああで」
「そうなのに投票するなんて」
白い服の人だけじゃない、大阪の以前逮捕された人も愛知の人もだ。というか野党の人達の殆ど全員だ。
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