仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百六十七話 【集結】集まった戦士達その十四
「別にね」
「そうなの」
「こちらで用意するしね」
「我々も用意する」
エンタープライズも言ってきた。
「ユニオンもな」
「ジャガイモとかソーセージならある」
こう言ってきたのはビスマルクだった。
「ロイヤルが出せなくてもいい」
「東煌もあるし」
「だからね」
寧海と平海は二人で言った。
「そこまでの気遣いはいいわ」
「お互いに出せるものがあるから」
「だといいけれど。じゃあお酒はこれまで通り用意するわ」
クイーン=エリザベスも仲間達の返事を聞いて述べた。
「そうさせてもらうわ」
「出来ることと出来ないことがある」
エンタープライズは冷静な口調で述べた。
「だからだ」
「いいのね」
「そうだ、ロイヤルはロイヤルの出来ることをしてくれ」
「私達が何でもでなくていいのね」
「折角一緒だからいいだろう」
それならというのだ。
「特にな」
「何か飲む話に凄い熱中しているけれどな」
おやっさんも言ってきた。
「それでもな」
「駄目でしょうか」
「訓練をしっかりしてるといいさ」
おやっさんはベルファストに明るく答えた。
「それならな」
「そうですか」
「じゃあこれからは皆でな」
「訓練をして」
「そうしてな」
訓練の後はというのだ。
「風呂に入ってな」
「お酒をですね」
「楽しもうな」
「それでは」
ベルファストも微笑んで応えた。
「そうしていきましょう」
「これからはな」
「はい、そしてですね」
「強くなってな」
「グロンギ達が出て来ても」
「戦おうな」
「それでは。それと今から夕食になりますが」
ベルファストはこうも言ってきた。
「皆さんも如何でしょうか」
「俺達も食っていいのか」
「遠慮は無用です」
ベルファストはここでも微笑んで答えた。
「ですから」
「俺達もか」
「ずっとこの島におられて」
そうしてというのだ。
「共に訓練をして」
「食事もか」
「お風呂も用意していますので」
こちらもというのだ。
「楽しまれて下さい」
「何か悪いな」
「悪くはないです、むしろ私達の方がです」
自分達の方がというのだ。
「助けられますから」
「だからか」
「早速こうしたファイルを頂き」
グロンギ達について細かく書かれたそれを読みつつ述べた。
「有り難く思っていますし」
「色々お話も聞けましたし」
レーベも言ってきた。
「今日だけでもかなりです」
「だからか」
「お礼をさせて下さい」
「お礼?そんなのもう貰ってるだろ」
おやっさんはレーベに笑って返した。
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