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あつまれおおかみたちの森 ~南の島に流れ着いた俺が可愛いどうぶつたちとまったりスローライフを目指す話~

作者:和泉書房
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ならんで!ならんで!(04/21追加)

 
前書き
トレバーが友達を連れてきた!あれ、どっかで見たことある顔だぞ!まさかの再開! 

 
そこには殺したはずのオッドアイの眼鏡の猫がいた。

先日トレバーが跡形もなく殺したはずの例の猫が、寸分違わぬいでたちでそこに居た。

それも一匹ではない。
わが目を疑ったが、全く同じ見た目の猫が20匹近くもワラワラとそこにいるのだ。
その集団の先頭にトレバーがいる。トレバーは持ってきたロープを片手に持っている。
そのロープを辿ると、それが一匹の猫の手を縛り、更に首を縛ったようになっている。
更にそこからロープは続き、二匹目の猫の手を縛り、首を縛っている。
そこから更に三匹目へのびて・・・以下繰り返しという感じで、すべての猫の手と首が数珠つなぎの要領で縛られていた。

要は奴隷を連れて歩いくときのやり方だね。

まぁこんな縛り方で連れてきたわけであるから、その手法たるや想像するまでも無く粗かったのだろう。
裏付けるかのように何匹かの猫はそのメガネのレンズが割れており、他何匹かは頭から軽く血を流していた。終始抵抗していたのだろう、何匹かは威嚇とも悲鳴ともとれるうなり声をけたたましくあげている。
そして残りは最早精神がこと切れたのか、茫然自失としてうつろな目で宙を見つめていた。
トレバーは足元の係留用の杭に手元のロープを縛り付けると、連れてきたこの猫たちを一瞥した。そして先ほどから声をあげて威嚇している猫たちのうち、とりわけ大声をあげている一匹を認めるとおもむろに腰からガバメント型を引っこ抜き、その一匹に向けて引き金を引いた。弾丸は眼鏡の丁度真ん中に命中し、その一匹の頭は吹き飛んだ。

「シャラッッッッッッッップ!!!!・・・黙らねえとこうなる、分かったかぁぁぁぁ!!!!」

トレバーが一喝した。流石に理解したのか猫たちは一同に沈黙した。
 
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