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ドリトル先生と不思議な蛸

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第六幕その五

「そうだよ」
「成程ね」
「実はそうなんだ」
「鳥羽にはいないって思ったら」
「他の海でもなのね」
「まあオーストラリア近海やカリブ海では比較的多いけれどね」
 そうした鮫達はというのです。
「それでも鮫の中では少ないから」
「そうした海でもなんだ」
「オーストラリアの周りとかでも」
「そうした海って鮫が有名だけれど」
「実はそうなのね」
「うん、そして鮫もよく知ることだよ」
 迂闊に怖がることでなくというのです。
「それが大事だよ」
「そうなのね」
「その蛸と同じで」
「そうした鮫もだね」
「同じなんだね」
「そうだよ、それにね」
 先生はさらに言いました。
「鮫よりシャチの方が凄いからね」
「ああ、あの生きもの」
「シャチは確かに凄いね」
「あの生きものは大きいし」
「しかも頭がいいから」
「鮫より凄いね」
「実際に鮫とシャチが闘ったらシャチが勝つんだ」
 そうなるというのです。
「動きの素早さと体重を含めた体格の違いとね」
「特に頭のよさ」
「それがあってだね」
「それでなのね」
「どうしてもね」
 それはというのです。
「シャチの方が強いんだ」
「そうした違いがあるから」
「それでだね」
「鮫よりシャチの方が凄くて」
「それで海で一番強いとなると」
「シャチなのね」
「そうだよ、そのシャチもマッコウクジラには敵わないよ」
 この大きな鯨にはというのです。
「白鯨は流石に物語だけれどね」
「まああの鯨はどう見ても違うし」
「色が白いだけじゃなくて大きさも化けものみたいだから」
「流石に実在しないから」
「あんな化けものみたいな鯨は」
「だから置いていてね」 
 創作の世界だからとです、先生も言います。
「お話するけれど」
「うん、そのシャチでもなのね」
「マッコウクジラには勝てない」
「上には上がいて」
「そうなのね」
「そうなんだ」
 これがというのです。
「これも自然だよ」
「食物連鎖だね」
「強い生きものの上にさらに強い生きものがいる」
「そういうことだね」
「要するに」
「そうだよ、そしてこの辺りの海もね」
 先生は皆に船の上でお話しました、船は今は海の上で碇を下ろしていてそのうえで水質調査を行っています。先生はそちらもしているのです。
「鮫はあまりいないよ」
「そうなのね」
「それじゃあね」
「そのことにも安心して」
「それでだね」
「やっていこうね」
 こう言ってでした。
 先生は水質調査もしましたがその水質はといいますと。 
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