仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十二話 ライダーと勇者その十
「是非ね」
「ここはですね」
「明日も訓練して」
「明後日も」
「そうしていくことよ」
「そう、僕達は何処までも強くなれるんです」
宝生もアバンに話した。
「修行すればするだけ、そして戦えば」
「戦うだけですね」
「強くなれます」
「それが人間ですね」
「ですから訓練をしていきましょう」
宝生もアバンに話した、パンや肉や果物を食べながら話をしている。
「これからも」
「そうですね、では」
「明日も」
「はい、頑張っていきましょう」
「正直アバンさんがいてくれたら百人力ですが」
レオナがこう言ってきた。
「今回はアバンさんだけでも」
「戦力が足りないですね」
「はい、ここにいる皆がいなければ」
そうでなければというのだ。
「とてもです」
「そうだ、これだけの面子がいないとだ」
鏡がレオナのその言葉に応えた。
「とてもだ」
「スサノオには勝てないですね」
「それが現実だ」
こうレオナに話した。
「そして今以上に強くなる」
「そのことも必要ですね」
「何といってもな」
「では明日も」
「修行だ、それとだが」
鏡はここでこうも言った。
「デザートはアップルパイだな」
「はい、それが何か」
「実にいい」
鏡は口と目の端を笑みにさせて言った。
「最後に食べさせてもらう」
「そうですか」
「アップルパイもな」
「こいつは甘いものが好きだ」
花家がダイ達に彼のこのことを話した。
「それでだ」
「今みたいに言うか」
「そういうことだ」
クロコダインに対して話した。
「他の甘い菓子もだ」
「好きか」
「だから食事の最後にはな」
「はい、ではそのことはシェフに話しておきます」
レオナがすぐに答えた。
「皆さんの為に甘いお菓子をと」
「俺もか」
「花家さんもお好きですね」
「否定はしない」
これが華家の返事だった。
「俺もな」
「それでは」
「だが菓子を作るにはそれなりの素材と技術と設備が必要だ」
花家はレオナに鋭い目になってこのことを告げた。
「だからだ」
「贅沢だとですか」
「そこは大丈夫か」
「お菓子位この世界でもありますので」
このことはノヴァが話した、見ればサラダを食べている。
「それも普通に」
「街の店でも売っているか」
「村の方でも」
そうだというのだ。
「アップルパイやケーキは」
「だといいがな」
「シュークリームもあります」
この菓子もというのだ。
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